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VS COMPARISON

Mistral Large 4 vs Muse Spark 1.3

編集部の総合判定

総合知能(AA Index)は Muse Spark 1.3 48 対 Mistral Large 4 38。現時点では Muse Spark 1.3 が明確に優位

ベンチ勝ち:Mistral Large 4 0 / Muse Spark 1.3 1 料金で安い項目:Mistral Large 4 1 / Muse Spark 1.3 1 データ最終更新:2026-10-17(編集部集計)

WHICH ONE

こんな人はどっち?

こんな人は Mistral Large 4

  • ✓ 「新しい旗艦 Mistral Large 4(2026-10-06 公開プレビュー)は総パラメータ約1兆のうち1回に動くのは520億の MoE で、テキストと画像を読める。一度に読める量は公式で100万トークン」を重視する人
  • ✓ 「Large 4 の知能スコアは 38(第三者機関 Artificial Analysis の総合指標 v4.3.2)で、同じ Mistral の Medium 3.5(14)を大きく上回る」を重視する人

こんな人は Muse Spark 1.3

  • ✓ コスパ重視の人(AIコスパ指数 70 対 59)
  • ✓ 「最新の Muse Spark 1.3(2026-09-02 公開)は第三者機関の知能スコアが 48(Intelligence Index v4.3.2・2026-10-09 確認)で、上位グループに入る。いちばん深く考える max 設定も公開初日から使える」を重視する人

SPECS

仕様の比較

項目 Mistral Large 4 Muse Spark 1.3
バージョン Large 4(公開プレビュー) Muse Spark 1.3(標準ティア)
公開日 2026-10-06 2026-09-02
コンテキスト長 1000K 1049K
入力料金 $/1M $1.36 $1.25 安い
出力料金 $/1M $4.18 安い $4.25
推論モデル ✓ あり ✓ あり
マルチモーダル ✓ あり ✓ あり
AIコスパ指数 独自指標 59 70 勝ち

BENCHMARKS

ベンチマーク差分

バーの長さは100%スケール。長い方が勝ち。

総合知能(AA Intelligence Index)

Mistral Large 4
38
Muse Spark 1.3
48 勝ち

※ AA Intelligence Index(第三者機関 Artificial Analysis の統合知能指標)/ SWE-Bench Verified(実OSSバグ修正)/ MMLU(総合学力)/ GPQA Diamond(博士レベル理系)/ AIME(数学オリンピック予選)/ HLE(Humanity's Last Exam・最難関試験)

※「—」は未公表(実測0ではありません)。未公表の項目は勝敗のカウント対象外です。公式が個別ベンチを公表していないモデルも、AA Intelligence Index は第三者測定のため横並びで比較できます。

X VOICE

Xの評判はどう?

ベンチマークとは別の軸として、直近7日(2026-10-12 〜 2026-10-19)の X上の日本語の声をサンプル分析。てんびん丸総研調べ。

Mistral Large 4

X評判スコア — /100(n=3)

ポジ 2 / ネガ 0 / 中立 1 (判定材料が少なくスコアは保留)

👍 論理的で正確

👍 論理的で間違いが少ない

Muse Spark 1.3

X評判スコア 60 /100(n=11)

ポジ 6 / ネガ 4 / 中立 1

👍 即戦力で賢い

👍 使い勝手が良い

👎 無料期間終了

👎 使えなくなる残念

※ Grok(x_search)で過去7日の日本語Xポストを、モデルごとに3つの角度(感想・活用報告・他モデル比較)から検索してサンプル収集し、ポジ・ネガ・中立をLLM分類した傾向値。全数調査ではなく、角度間の重複除外も完全ではありません。評判スコア=ポジ÷(ポジ+ネガ)×100(判定5件未満は「—」)。 全モデルの一覧と推移は てんびん丸総研へ。

EDITOR'S NOTE

編集部メモ

数値の背景と、いまの提供状況・注意点

Mistral Large 4

フランス Mistral AI の新しい旗艦モデル(API モデル名は mistral-large-4、版は v26.10)。2026-10-06 に公開プレビュー(Public Preview)として出た。 総パラメータ1兆500億のうち1回に動くのは520億の MoE(専門家分業型)で、16億パラメータの画像エンコーダを持ち、テキストと画像を入力できる。 1つのモデルで「すぐ答える」と「じっくり考える」の両方をこなす。 料金は定価で入力 $1.36/出力 $4.18(キャッシュ済み入力 $0.14)。公開から2週間は半額($0.68/$2.09)だが、本表は定価で載せている。 一度に読める量は Mistral 公式のモデルカードと変更履歴で100万トークン(第三者機関 Artificial Analysis のページは 524k と表示していて、公式と食い違う)。 重みは「今月末までに公開する」と予告されているが、2026-10-09 時点では未公開で、ライセンス名も公表されていない。 【性能】第三者機関 Artificial Analysis の AA Intelligence Index は 38(v4.3.2・考えるモードあり、小数では 38.38/2026-10-09 確認)で、AA は「米国と中国以外で最も賢いモデル」と書いている。前の Medium 3.5(14)から24点上がった。 Mistral 自身の公表値は、長いプログラム修正の DeepSWE v1.1 が 61.7%、コマンド操作で開発を進める Terminal-Bench 4.0 が 28.3%、業務自動化の AutomationBench が 59.9%、セキュリティ課題の Cybench が 93%。 SWE-bench Verified・MMLU・GPQA・AIME は公表されていないため本表では「—」(Medium 3.5 の 77.6% は流用しない)。 プレビュー版なので、正式版で料金や仕様が変わることがある。 【前の行について】本表は 2026-10-09 まで Mistral Medium 3.5(2026-04-28 公開・128B dense・Modified MIT で重み公開・$1.5/$7.5・256k・SWE-bench Verified 77.6%(公式モデルカード)・AA 14)を載せていた。 その前は Mistral Large 3(2025-12-02 公開・MoE 675B/41B active・Apache 2.0・$0.5/$1.5・AA は v4.3.2 で 9)。どちらも引き続き API で使える。

Muse Spark 1.3

Meta Superintelligence Labs(MSL)の最上位モデルで、Meta のフロンティアが重みを公開する Llama から中身非公開の Muse へ移ったあとの現行世代。2026-09-02 公開。前世代 1.2(2026-08-05 公開)からの主な変更は、長時間ひとりで進める作業と複数の作業を並行して進める力の底上げ、分からない点を利用者に聞き返すようになったこと、指示への追従、そして自分にできること・できないことの自己申告の改善。Meta はコーディング作業で「道具を呼ぶ回数がおよそ20%減り、使うトークンがおよそ25%減った」としている。不正な指示の埋め込み(プロンプトインジェクション)への耐性も上がったと明記している。得意分野は「AI に任せっぱなしにする長いコーディング作業」——複数ファイルにまたがる書き直し、長時間のバグ取り、1回の指示では終わらない仕事を通しでこなすこと。料金は入力 $1.25/出力 $4.25、読み込んだ内容の使い回しは $0.15。本表はこの標準ティアの値。もうひとつ muse-spark-1.3-contributor という格安ティア(入力 $0.10/出力 $0.20=入力で12.5分の1)もあるが、こちらは送った内容を Meta が今後のモデル学習に使う条件つきなので、業務利用では標準ティアを見ること。長い文章を入れても割増料金はかからないと明記されている。いちばん深く考える max reasoning は公開初日から使える(Meta AI Research のブログが「Muse Spark 1.3 with max reasoning is now available on Muse Code and Meta Model API」と明記。2026-09-05 に原文で再確認)。第三者機関 Artificial Analysis の AA Intelligence Index は 48(v4.3.2/max 設定・2026-09-23 確認。168モデル中17位)で、本表の多くの行と同じ max 設定での値。2026-09-08 の v4.3 では前世代 1.2 が 40(xhigh)、本モデルの xhigh が 45 だった。本表は 2026-09-08 に全行を v4.3 へそろえた(AA が指標を v4.2 から v4.3 に更新し、𝜏³-Banking が外れて AutomationBench-AA が入り、Terminal-Bench が v2.1 から v4.0 に上がったため、全モデルの点数がまとめて下がっている)。その後 AA は 2026-09-19 に v4.3.2 へ更新して全モデルを採点し直したが、本モデルは 48 のまま。Meta 公式が出しているベンチは Terminal Bench・DeepSWE・Meta 社内コードベンチ・GDPval で、公式ページでは数値が画像でしか示されていないため本表には載せていない。SWE-bench Verified・MMLU・GPQA・AIME・HLE はいずれも Meta 公式が数値を公表しておらず「—」(AA の独自実測では xhigh 設定で Humanity's Last Exam 47.5%・GPQA Diamond 94.1%、max 設定で 49.1%・93.8%=いずれも 2026-09-04 確認)。入力はテキスト・画像・音声・動画に対応し、出力はテキストのみ。重みは配られていない(API 経由のみ)ので、Meta のオープン系を探すなら Llama 4 か、2026-08-10 に出た Muse Glimmer を見ること。本表の約105万トークン(1,048,576)は Meta 公式のモデルページの表記で、入力と出力の内訳は公表されていない(2026-09-04 確認)。

PROS & CONS

強み・弱み

Mistral Large 4

ヨーロッパ発のオープンモデル勢。2026-10-06 に新しい旗艦 Mistral Large 4 を公開プレビューで出し、重みも10月末までに公開する予定。

◎ 強み

  • ◎ 新しい旗艦 Mistral Large 4(2026-10-06 公開プレビュー)は総パラメータ約1兆のうち1回に動くのは520億の MoE で、テキストと画像を読める。一度に読める量は公式で100万トークン
  • ◎ Large 4 の知能スコアは 38(第三者機関 Artificial Analysis の総合指標 v4.3.2)で、同じ Mistral の Medium 3.5(14)を大きく上回る
  • ◎ Mistral Large 3 が 675B 総 / 41B アクティブの MoE(Apache 2.0)
  • ◎ Medium 3.5(2026-04-28)はチャット・推論・コーディング・視覚を1つに統合、SWE-Bench Verified 77.6%
  • ◎ 消費者向けの Le Chat は 2026-05-28 に「Vibe」へ改称・統合(無料プランあり)、改称時点の既定モデルは Medium 3.5
  • ◎ Vibe は Work / Code / Chat の3モードを束ねた作業エージェントで、CLI・VS Code 拡張まで用意
  • ◎ 小型の Mistral Small 4(Apache 2.0)や Ministral 3(14B/8B/3B)まで揃い、自前運用しやすい
  • ◎ Voxtral TTS / OCR 4.1(2026-07-16 公開、2026-08-31 に一般提供)など周辺モデルも拡充

△ 注意点

  • △ Large 4 はまだプレビュー版で、正式版で料金や仕様が変わることがある。重みは2026年10月末までに公開すると予告されているが(発表文の言い方は「今月末」)、2026-10-09 時点では未公開でライセンス名も公表されていない
  • △ Large 4 の一度に読める量は、公式は100万トークン、Artificial Analysis は52万4千トークンと表示していて食い違う
  • △ Medium 3.5 のライセンスは Apache 2.0 ではなく Modified MIT(高収益企業に一部制限あり)
公式サイト →

Muse Spark 1.3

Meta が重み公開の Llama に代えて主力にした、中身非公開のコーディング特化モデル。長時間ひとりで進めるコーディング作業が得意で、料金は上位モデルとしては安い。

◎ 強み

  • ◎ 最新の Muse Spark 1.3(2026-09-02 公開)は第三者機関の知能スコアが 48(Intelligence Index v4.3.2・2026-10-09 確認)で、上位グループに入る。いちばん深く考える max 設定も公開初日から使える
  • ◎ 料金は入力 $1.25/出力 $4.25 と、同じ知能帯のモデルの中では安い
  • ◎ 複数ファイルにまたがる書き直しや長時間のバグ取りなど、1回の指示で終わらない作業に向く
  • ◎ 100万トークンの長文に対応し、長い文章を入れても割増料金はかからない
  • ◎ ターミナルで動くコーディング相棒「Muse Code」から使える

△ 注意点

  • △ 重みは公開されていない(API 経由のみ)。Meta のオープンな重みが欲しいなら Llama 4 か Muse Glimmer。ただし 1.3 の発表で今後の予定として Muse Spark の重み公開が明記された(2026-10-09 時点で未実施)
  • △ 格安の contributor ティア(入力 $0.10/出力 $0.20)は、送った内容が Meta の今後のモデル学習に使われる条件つき
  • △ SWE-bench Verified・MMLU・GPQA・AIME は Meta が数値を公表していない(公式ページのベンチは画像掲載のみ)
  • △ Llama ブランドの後継は依然として未発表で、Meta のフロンティアはこちらに移っている
公式サイト →

FAQ

よくある質問

Q. Mistral Large 4 と Muse Spark 1.3、結局どっちがいい?

A. 第三者測定の AA Intelligence Index は Muse Spark 1.3 が 48、Mistral Large 4 が 38 と明確な差があり、現時点の総合性能では Muse Spark 1.3 が優位です。料金や使い勝手も含めた選び方は「こんな人はどっち?」の欄を参考にしてください。

Q. Mistral Large 4 と Muse Spark 1.3、料金が安いのはどっち?

A. 入力料金は Mistral Large 4 が $1.36/1M、Muse Spark 1.3 が $1.25/1M。出力料金は Mistral Large 4 が $4.18/1M、Muse Spark 1.3 が $4.25/1M です。安い項目は Mistral Large 4 が 1 個、Muse Spark 1.3 が 1 個。用途に応じて選んでください。

Q. Mistral Large 4 と Muse Spark 1.3、ベンチマークで強いのはどっち?

A. 両モデルが共通で公表している指標は1項目と少ないため、全モデルを第三者が同一条件で測定している AA Intelligence Index(Mistral Large 4 38/Muse Spark 1.3 48)を軸に判断するのがおすすめです。AA Intelligence Index・SWE-Bench・MMLU・GPQA・AIME などの比較可能な指標では Muse Spark 1.3 の勝ち数が多く(1/0)、総合的なベンチ性能では Muse Spark 1.3 が優勢です。

Q. Mistral Large 4 と Muse Spark 1.3、コスパがいいのはどっち?

A. AIコスパ指数(第三者測定の知能スコアと料金の安さを 6:4 で合成した編集部独自指標)は Mistral Large 4 が 59、Muse Spark 1.3 が 70。「安くて賢い」バランスでは Muse Spark 1.3 が有利です。

Q. Mistral Large 4 と Muse Spark 1.3、初心者にはどっちがおすすめ?

A. 初心者へのおすすめ度は Mistral Large 4・Muse Spark 1.3 とも同程度(2/5)。どちらも入門用途に向いているので、料金や使いたいツールとの相性で選んで大丈夫です。

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