ai-garage

AI MODELS

いま話題のAIモデル
40本まとめ

ChatGPT・Claude・Gemini・Grok ……。名前はよく聞くけど結局なにが違うの?という人向けに、 2026年時点の主要モデルを8カテゴリに整理しました。 星の数で「はじめてのおすすめ度」も分かるよ。

40 モデル
8 カテゴリ
8 初心者向け

💬チャットAI

話しかけて答えてもらう、いちばん身近なAI。

チャットAIを深掘り解説 歴史・選び方・用途別まで

Gemini

Google

はじめて度

★★★★★

Google 製。Gmail / Docs との連携と、100万トークンの長文+画像・動画・音声の読み取りが持ち味。最新は 3.7 Flash。

  • Gmail / Docs / Sheets / Slides と連携
  • 画像・動画・音声・PDFの理解が強い
  • 1M tokens の長いコンテキスト
  • 文字起こし専用モデル Gemini 3.5 Transcribe(85以上の言語を自動判別・日本語 ja-JP 対応)
  • Deep Research Max など独自機能
  • 回答の口調がやや堅め
料金 無料あり。Google AI Pro 月19.99ドル、上位の AI Ultra は月100ドル(Pro比5倍の利用量)と月200ドル(同20倍)の2本立て。API は 3.1 Pro $2/$12(200k超 $4/$18)/ 3.7 Flash・3.6 Flash とも $0.75/$3.75(2026-12-31 までの導入価格。2027-01-01 から $1.5/$7.5)/ 3.5 Flash-Lite $0.3/$2.5 per MTok。文字起こし専用の 3.5 Transcribe は $2/$12 per MTok(音声1分あたり実効およそ $0.005)、リアルタイム版の 3.5 Transcribe Live は $3.5/$21 per MTok(同およそ $0.009)で、どちらも無料枠あり
💡Google Workspace 使ってる人ならこれがいちばん馴染む。

はじめて度

★★★★★

Windows / Office に組み込まれたAI助手。中身は複数社のモデルを使い分けるマルチモデル構成へ。

  • Word / Excel / Outlook 内で直接呼べる
  • OpenAI のモデルに加えて Anthropic の Claude も選べる(Copilot Chat は 2026-06-16、Word は 2026-08-11 から)
  • PowerPoint の画像生成など、Microsoft 自社の MAI モデルも順次入っている
  • 指示から成果物までを丸ごと実行する Copilot Cowork(2026-06-16 一般提供)が使える
  • Copilot Cowork は Microsoft 365 Copilot ライセンスに加えて Copilot クレジットの従量課金(1クレジット0.01ドル)が別途かかる
  • Microsoft 365 Copilot Business の月18ドルは 2026-09-30 までの割引価格で、通常は月21ドル
  • 法人向けは Microsoft 365 の対象プランが前提で、Copilot 単体では契約できない
料金 個人版は無料。個人の有料プラン Copilot Pro(月20ドル)は新規販売を終了し、後継は Microsoft 365 Premium(月19.99ドル/年199.99ドル)。法人は Microsoft 365 Copilot が1ユーザー月30ドル(年払い、月払いは月31.50ドル)、300ユーザーまでの Microsoft 365 Copilot Business は通常月21ドルのところ 2026-09-30 まで初年度月18ドル(年払い)
💡オフィスワーカーが業務効率化するなら近道。

ChatGPT

OpenAI

はじめて度

★★★★★

AIブームの火付け役。フラッグシップ GPT-5.6(Sol/Terra/Luna)を内蔵し、画像・音声まで一つで完結。

  • 総合力が高くてなんでもこなす
  • 音声・画像・ファイル対応がスムーズ
  • アプリ・拡張機能が豊富
  • 話の事実確認は弱め、要ファクトチェック
料金 無料から。Go は月8ドル、Plus は月20ドル、Pro は Plus の5倍使える月100ドルと20倍の月200ドルの2段階。API は GPT-5.6 Sol $4/$20・Terra $2/$12・Luna $0.20/$1.20 per MTok。Sol は 2026-08-22 に $5/$30 から下がったが、公式ドキュメントに「少なくとも 2026-11-21 まで」と書かれた期間限定のプロモ価格
💡迷ったらまずこれ。無料でもサクッと使えるよ。

Claude

Anthropic

はじめて度

★★★★☆

長文・コード・推論で定評。主力は 7/24 に出た Opus 5、公式の最上位は Fable 5、日常使いは Sonnet 5、軽量は Haiku 4.5。

  • 長い文書をまとめるのが得意(1M tokens context)
  • コード生成・修正の精度が高い(SWE-Bench で常時トップ争い)
  • 安全側に振った穏やかな応答
  • adaptive thinking で必要に応じて推論時間を自動調整
  • 画像生成はできない(読み取りのみ)
料金 無料あり。Pro 月20ドル(年払いは月17ドル)/ Max 月100〜200ドル。API は Fable 5 $10/$50、Opus 5 $5/$25、Sonnet 5 $2/$10(当初の期間限定価格が期限撤回で通常価格に)、Haiku 4.5 $1/$5 per MTok
💡じっくり考えさせたい仕事や読み込み系はこれ。主力は 2026-07-24 に出た Opus 5、日常使いは Sonnet 5 が定番。

Grok

SpaceXAI(旧xAI)

はじめて度

★★★☆☆

X 統合のノリ軽め AI が、Grok 4.6 で「値段そのまま・賢さだけ上位」に。安さと性能を両取りするコーディング特化フラグシップ。

  • Xのリアルタイム投稿を検索できる
  • ユーモアと毒舌のあるキャラ設定
  • X Premium に同梱でコスパ良
  • Grok Speech / TTS API も2026-05 から提供開始
  • 4.6 でも $2/$6 per MTok 据え置き。この価格帯としては知能スコアが突出して高い
  • Grok Build・Cursor・Office アドインなど開発/実務ツールへ即統合
  • 過激寄りの応答もあるので場面を選ぶ
  • コンテキストは 500k と前世代 Grok 4.3 の 1M から縮小
  • プロンプトが20万トークンに達すると、そのリクエストは全トークンが倍額になる
  • 4.6 は最初の1文字が返るまでの時間が 4.5 より大きく延びている(第三者計測)
  • 日本語性能の第三者検証はまだ少ない
料金 X Premium / Premium+ に内包(月8〜40ドル)。API は Grok 4.6 で $2/$6 per MTok(20万トークン超のリクエストは $4/$12)
💡X ヘビーユーザーなら追加料金ほぼゼロで使えてお得。

はじめて度

★★☆☆☆

エンタープライズ特化のカナダ発LLM。最新の Command A+ は重みを Apache 2.0 で公開し、H100 2枚(または B200 1枚)から自社環境に置ける。

  • RAG・検索向けに最適化(引用付きの回答がネイティブ)
  • セキュリティ・コンプラ重視の設計。オンプレミス・エアギャップ環境にも置ける
  • Command A+ は 48言語に対応(EU公用語すべてに加え日本語・アラビア語・ヒンディー語など)
  • 総218Bのうち実際に動くのは約25BのMoE。H100 2枚 / B200 1枚で自社運用できる
  • 画像入力に対応し、図表やPDF・スライドも読める
  • 現行 Command A / Command A+ の従量単価が公式サイトに出ておらず、見積もりは営業経由になる
  • Command A+ のコンテキストは入力128K・出力64Kで、前世代の Command A(256K)より短い
  • 一般消費者向けのチャットアプリではなく、開発者・企業向け
料金 API は従量課金だが、公式の料金ページに単価が載っているのは Command R+ 08-2024($2.50/$10 per MTok)などの旧モデルのみで、現行の Command A / Command A+ の単価は非公開(営業への問い合わせが必要)。重みが Apache 2.0 で公開されているため、自社GPUでの運用も選べる(2026-08 時点)
💡個人より企業向け。RAG基盤を本気で作る時の選択肢。

Sakana AI

Sakana AI

はじめて度

★★☆☆☆

日本発のAI企業。日本語特化のLLM API「Sakana Namazu」を、ベースにした Kimi K2.6 とまったく同じ単価で提供している。

  • 日本語特化API「Sakana Namazu」が入力$0.95・出力$4.00で、ベースの Kimi K2.6 と同額(日本語調整分の上乗せなし)
  • 政治・歴史など立場が割れやすい話題の中立性を測る FairPoliticsQA が 34.10% → 56.30% に改善
  • OpenAI 互換なので base_url を書き換えるだけで既存コードから呼べる(モデルID は sakana-namazu)
  • Web検索とコード実行がビルトインツールとして最初から使える
  • 上位API の Sakana Fugu は用途別に Fugu / Fugu Ultra / Fugu Cyber の3種を用意
  • 無料の「Sakana Chat」で Namazu と上位の Fugu の両方を試せる。2026-08-13 から Python のサンドボックス実行と、PDF・Office・画像の添付にも対応
  • Sakana Namazu のコンテキスト長(一度に読める文章の量)は公表されていない
  • AIME26・MMLU-Pro・LiveCodeBench v6 の具体的な点数は非公表(「ベースの性能を維持」とだけ説明)
  • ベースは1世代前の Kimi K2.6。Moonshot AI は2026年7月に Kimi K3 を公開済み
  • Fugu Cyber は料金が公開されておらず、営業への問い合わせが必要
料金 Sakana Namazu は月額固定費なしの従量課金で、100万トークンあたり入力$0.95・出力$4.00・キャッシュ済み入力$0.15。ビルトインツールは Web検索が1,000回あたり$7.00、コード実行が1時間あたり$0.12。上位の Sakana Fugu Ultra は入力$5・出力$30・キャッシュ入力$0.50で、272Kトークンを超える分は入力$10・出力$45になる。
💡まずは無料の Sakana Chat で触ってみて、日本語のやりとりを安くたくさんこなしたい / 国産ベンダーのAPIを使いたいなら Namazu API へ。

⌨️コーディングAI

プログラミング支援に特化したAI。

コーディングAIを深掘り解説 歴史・選び方・用途別まで

Cursor

Anysphere(SpaceX 傘下)

はじめて度

★★★★☆

VS Code ベースのAIネイティブエディタ。自社モデル Composer+クラウドで自走するエージェント+Visual Editor。

  • Tab補完と自社モデル Composer 2.5 が速くて安い
  • Cloud Agents がクラウドVM上で複数タスクを並行して自走
  • Visual Editor で UI を見ながら直接操作
  • Claude / GPT / Gemini / Grok を切り替えられ、Cursor Router に自動で選ばせることもできる(GPT は 2026-11-12 まで)
  • 2026-08-14 に SpaceX による買収が完了し、SpaceX 傘下に入った
  • 2026-11-12 で OpenAI のモデル(GPT-5.6 Sol / Terra / Luna)が選べなくなる。OpenAI が買収を理由に提供終了を発表した
料金 Hobby 無料、Pro 月20ドル、Pro+ 月60ドル、Ultra 月200ドル、Teams 1人月40ドル(Premium シートは1人月120ドル)。各プランに利用枠が付き、超過分は従量課金
💡「コードを書く時間が半分になる」と評判のエディタ。Cursor 3 系で Cloud Agents による自走が本格化。

Codex

OpenAI

はじめて度

★★★★☆

GPT-5.6 を搭載した、ChatGPT 統合のコーディング相棒。in-app browser でローカルUIまで触れる。

  • CLI / デスクトップ / Web / iOS から呼べる
  • GPT-5.6 世代のモデルを搭載し、長いコンテキストと並列タスクに強い
  • in-app browser でローカル開発サーバを Codex 自身が操作・検証
  • ChatGPT の各プランに含まれる(含まれる利用量を超えた分だけクレジット課金)
  • 2026-08-31 に GPT-5.4 / GPT-5.4 mini が Codex から外れる。GPT-5.6 Terra / Luna へ乗り換えが必要
料金 無料あり。ChatGPT の各プラン(Go / Plus 月20ドル / Pro など)に同梱され、含まれる利用量を超えた分はクレジット課金(2026-08 時点)
💡プログラミング初心者がいちばん入りやすいコード支援。GPT-5.6 移行で日常使いの満足度がさらに上がった。

Bolt.new

StackBlitz

はじめて度

★★★★☆

ブラウザだけでフルスタックアプリを作るAI。

  • 言葉だけで動くWebアプリが生成される
  • ブラウザ内でそのまま実行・編集
  • デプロイまでワンクリック
  • トークンの従量制。無料プランは1日30万・月100万トークンまでで、作り込むとすぐ上限に届く
料金 無料あり(1日30万・月100万トークン)、Pro 月25ドル(月1,000万トークン〜・繰り越しあり)、Teams 1人あたり月30ドル
💡プログラミング未経験者でもアプリが作れる入り口。

v0

Vercel

はじめて度

★★★★☆

画面デザインから本物のコードを生成し、そのまま動かして公開まで運べるAI。

  • 言葉や画像から美しいUIを生成
  • React / Tailwind のコードがそのまま出る
  • Figma ファイルの直接読み込みや GitHub リポジトリの取り込みにも対応
  • デザイナーがコード書けるようになる
料金 無料あり(月5ドル分のクレジット)、Plus 1人月30ドル、Business 1人月100ドル、Enterprise は個別見積り(2026-08 時点)
💡Webサイト作りの最速プロトタイピング道具。

GitHub Copilot

GitHub (Microsoft)

はじめて度

★★★☆☆

エディタ内で動くコーディングAIの定番。AI Credits の従量課金制で、モデルを選んで使う。

  • VS Code / JetBrains などのエディタ内補完
  • コード補完・チャット・PR レビュー対応
  • Pro+ 以上では Claude Opus 5 も選べる(2026-07-24 提供開始)
  • Claude・GPT・Gemini・Grok を1つの契約で使い分けられる
  • 全プランが AI Credits の従量課金制。コード補完は定額でも、チャットやエージェント利用でクレジットを消費する
  • 使うモデルによってクレジットの減り方が変わるため、月額だけでは総額が読みにくい
料金 Free / Pro 月10ドル(AI Credits 15ドル分)/ Pro+ 月39ドル(70ドル分)/ Max 月100ドル(200ドル分)/ Business 1人月19ドル(2026-08 時点)
💡エンジニア向け。「プログラミング始めたい」人にもおすすめ。

Claude Code

Anthropic

はじめて度

★★☆☆☆

Claude Opus 5 を主力にした、エージェント開発のフラッグシップ。ターミナルからスマホまで同じセッションで続けられる。

  • プロジェクト全体を Claude Opus 5 が把握して長時間自走
  • 並列サブエージェントに仕事を振ったり、定期実行を仕込んだりできる
  • 複数セッションを一画面で管理でき、外出先からも続きを見られる
  • ターミナル / VS Code / JetBrains / デスクトップ / Web から同じセッションを扱える
  • 大規模リポジトリの読み込みが得意(1M tokens context)
料金 Claude Pro/Max プランに同梱(月20〜200ドル)
💡がっつり開発する人向け。夜のうちに走らせて朝にはPRが出ている、という使い方が現実になってきた。

📚リサーチAI

資料を読み込ませて深く考えさせるタイプ。

リサーチAIを深掘り解説 歴史・選び方・用途別まで

はじめて度

★★★★★

資料を読ませて深く考えさせる、Google製のAIノート。

  • アップロード資料だけを根拠に答える(ハルシネ激減)
  • 資料からポッドキャスト風音声や動画解説を自動生成
  • ノート内でコードを実行してデータ分析・グラフ・PDF・スプレッドシートまで作れる
  • Deep Research でウェブから出典つきの資料を集めてノートに追加できる
  • 2026-07 に名称が NotebookLM から Gemini Notebook へ変更。URL も notebook.google.com に移行した
  • コード実行など最新機能は Google AI Ultra / Pro から順次提供で、無料プランには遅れて届く
料金 無料プラン(Standard)あり。上位の Plus / Pro / Ultra は Google AI プランに同梱で、ノート数・1日のチャット回数・音声解説やレポートの上限が段階的に増える。単体購入はできない(2026-08 時点)
💡論文・資料を一気読みさせて要約する用途で神。

Deep Research

OpenAI / Google / Anthropic

はじめて度

★★★★☆

AIが何時間もかけて調べて長文レポートを書く機能。

  • ウェブを何十本も読み込んで要約
  • 出典つきの長文レポートを生成
  • ChatGPT・Gemini・Claude が各社実装
  • Google は Gemini 3.1 Pro 搭載の「Deep Research Max」を提供し、図表やインフォグラフィックもレポート内に生成
  • 社内データやアプリを MCP 経由で調査対象に加えられる
  • 1回の実行に数分〜30分ほどかかる
  • プランごとに実行回数の上限があり、無料プランは月数回程度
料金 無料プランでも回数限定で使える(ChatGPT・Gemini とも)。本格的に使うなら ChatGPT・Gemini・Claude いずれかの有料プランに同梱される形で利用する(2026-08 時点)
💡「市場調査をAIに丸投げ」が現実になった機能。

はじめて度

★★★☆☆

共有ファイルと記憶を持つ、チームの調査・作業スペース。

  • 社内文書とウェブ検索を混ぜて回答
  • チームで同じファイル・文脈を共有して作業できる
  • 回答に出典が必ずつく
  • 人とAIが同じ共有ファイルを扱えるファイルシステムを持つ
  • Brain が過去の作業を学習し、次のタスクを文脈込みで始められる
  • 2026-07 に Spaces から Projects へ改称。既存の Space は自動で移行される
  • Brain など一部機能は上位プラン(Max 以上)が対象
料金 Pro は月20ドル、上位の Max は月200ドル。法人向けは Enterprise(Enterprise Max は月325ドル/年3,250ドル)。2026-08 時点
💡個人より「数人〜十人のチームでナレッジ蓄積」に向く。

はじめて度

★★★★★

ChatGPT 内蔵の OpenAI 最新画像生成。4K 相当の高解像度と、文字描画・多言語が大幅強化。

  • ChatGPT / API どちらからでも呼べる
  • 最大 3840×2160(4K 相当)出力で、文字・図表・UIモックの描画精度は現行トップクラス
  • 推論モデルを画像生成に統合、生成前に構造を「考えてから描く」
  • 日本語・中国語・韓国語・ヒンディーなどの多言語テキスト描画が大幅強化
  • 2026-08-20 のアップデートで PNG / WebP の透過背景出力にプレビュー対応
  • GPT Image 2 の生成はやや高コスト(推論統合のため)
  • 4K 出力は長辺 3840px・総画素 約829万までで、1:1 の正方形は約 2880×2880 が上限。4096×4096 は API 仕様上生成できない(2026-08 時点)
料金 ChatGPT Plus に同梱。API は gpt-image-2 として画質(low / medium / high / auto)と解像度に応じた従量課金(2026-08 時点)
💡別途ツール不要。ChatGPT に「○○の画像作って」と頼むだけ。文字入りスライドや図表もキレイ。

はじめて度

★★★★☆

Gemini 内蔵の画像生成。Lite(最速)・2(バランス)・Pro(推論型・高品質)の三段構成へ。

  • Nano Banana 2 = Gemini 3.1 Flash Image:速度・量産向け(512px〜4K)
  • Nano Banana Pro = Gemini 3 Pro Image:推論型、品質最優先
  • Nano Banana 2 Lite(2026-06 追加):約4秒生成・1枚 $0.034 の最速最安モデル
  • 最大5キャラ+14オブジェクトの一貫性
  • テキスト描画&翻訳が大幅強化(日本語含む)
料金 Gemini に同梱。API は従量課金で、1枚あたりの目安は Lite 約$0.034(1K)、Nano Banana 2 約$0.067(1K)〜$0.151(4K)、Pro 約$0.134(1K・2K)〜$0.24(4K)(2026-08 時点の Gemini API 価格表)
💡リアル系・写真風はトップクラス。Pro は「考えてから描く」推論型で構図指定にも強い。

FLUX

Black Forest Labs

はじめて度

★★★☆☆

SD 開発者発の次世代画像 AI。画像の現役最新は FLUX.2、次世代マルチモーダル「FLUX 3」も発表済み。

  • プロンプト追従性が業界最高クラス
  • 最大4MP 出力、参照画像10枚までのキャラ・スタイル一貫性
  • JSON ベースで細かい制御が可能
  • API 版は [max](最高品質)/ [pro](速度重視)/ [flex](精密制御)の3段構成、[dev] と [klein] は重み公開
  • FLUX.2 [klein] は軽量で高速。4B 版は Apache 2.0 で商用利用も可、RTX 3090/4070 クラスの GPU(VRAM 約13GB)で動く
  • FLUX 3(2026-07 発表)は画像・動画・音声を単一モデルで扱うマルチモーダル基盤へ進化予定
  • FLUX 3 の早期アクセスは動画・音声のみで、画像はまだ FLUX.2 が現役(2026-08-22 時点で FLUX 3 Image は未提供)
  • オープンウェイトのうち商用利用まで自由なのは FLUX.2 [klein] 4B(Apache 2.0)だけ。[dev] と [klein] 9B は非商用ライセンスで、生成画像そのものは商用に使えるが、モデルを組み込んだ商用サービスを自前で動かすには別途 Self-Hosted Commercial License が必要
料金 API は従量課金(2026-08 時点)。FLUX.2 [dev] / [klein] は重みを無料ダウンロードできるが、商用まで自由なのは [klein] 4B(Apache 2.0)のみ
💡Midjourney よりプロンプトに忠実な画像を作るならこれ。FLUX 3 の画像版が出るまでは FLUX.2 で。

Midjourney

Midjourney

はじめて度

★★★☆☆

アート性で群を抜く画像生成 AI。V8.2 で美学・画質・パーソナライズをさらに強化。

  • イラスト・アート系のクオリティが他を寄せ付けない
  • プロンプトの個性が強く反映される
  • V8 世代で生成速度が約5倍に、--hd 指定で 2K ネイティブ出力。V8.2(2026-07)で美学とパーソナライズをさらに強化
  • V7 の sref / ムードボードも後方互換で使える
  • Web版でブラウザ完結、Draft Mode で低解像度24枚の高速ラフ出しも
料金 月10ドル〜(Basic / Standard / Pro / Mega の4プラン、年払い20%オフ)
💡「映える絵」を作りたいときの第一選択。アート寄りで他社と差別化。

Ideogram 4

Ideogram

はじめて度

★★☆☆☆

画像の中の「文字」に強いオープンウェイト画像AI。看板・ロゴ・図表づくりが得意。

  • 画像内のテキスト描画がとにかく強い(看板・ロゴ・複数行の文字)
  • 重みが公開されていて、自分の GPU でも動かせる(9.3B)
  • JSON 形式のプロンプトで、構図・配色・タイポグラフィまで細かく指定できる
  • 座標(バウンディングボックス)で被写体の置き場所を明示できる
  • 最大 2048×2048、アスペクト比も自由に選べる
  • 公開されている重みのライセンスは「Ideogram 4 Non-Commercial」で、商用利用は不可(Hugging Face も承諾が必要な gated 公開)
  • JSON プロンプト前提の設計なので、ふつうの文章プロンプトだけだと持ち味が出にくい
料金 重みは無料でダウンロードできるが非商用ライセンス。Ideogram の Web サービス側は別途プランあり
💡Stable Diffusion の画像モデルが 2024年10月で止まっているいま、「自分で動かせる現役の画像モデル」を探すならここ。ただし商用利用は不可。

Stable Diffusion

Stability AI

はじめて度

★★☆☆☆

オープンソース画像生成の元祖。画像モデルの最新は今も Stable Diffusion 3.5 で、Stability AI の新作は音声・企業向けに軸足を移している。

  • 完全オープンウェイトで、自分の PC やサーバーで動かせる
  • 派生モデル・LoRA・拡張機能のエコシステムが最大規模
  • ローカル実行なら画像も指示文も外部に出ない
  • SD 3.5 は Large(81億パラメータ)/ Large Turbo / Medium(25億パラメータ)の3構成
  • Medium は VRAM 9.9GB の一般的なコンシューマ GPU でも動く
  • 商用ライセンスは年商100万ドル未満まで無料、超えると Enterprise 契約が必要
  • 画像モデルの最終リリースは 2024-10 の SD 3.5(2026-08-30 に公式ニュース一覧で再確認。以降の画像モデルは出ていない)。2026 年の新作は Stable Audio 3.0(音声)と Brand Studio(企業向け)で、絵づくりの水準では FLUX.2 や Nano Banana 2 に見劣りする場面が増えた
  • 会社の軸足は音楽・ゲーム・エンタメ向けへ移っている。2026-08-25 に総額7,600万ドルのシリーズ B を発表(累計調達 2億3,200万ドル)し、Electronic Arts・Sony Music Group・Universal Music Group・Warner Music Group・AMD Ventures などが出資した
  • 「Stable Diffusion 4」「SD4 Ultra」を紹介する記事がネット上にあるが、Stability AI 公式ニュースにも公式 Hugging Face にも存在しない(2026-08-22 時点で未リリース)
料金 Community License は無料(年商100万ドル未満。SD 3.5 一式・SDXL Turbo・Stable Audio 3.0・Stable Fast 3D が対象)。Enterprise はカスタム価格で要問合せ(2026-08 時点)
💡自分の PC で自由に画像を量産したい人向け。最新の絵づくりを求めるなら FLUX.2 や Nano Banana 2 のほうが強い。

🎬動画生成AI

文章や画像から動画を作るAI。

動画生成AIを深掘り解説 歴史・選び方・用途別まで

Gemini Omni Flash

Google DeepMind

はじめて度

★★★★☆

Google が 2026年5月に出した「何からでも作れる」動画AI。Gemini アプリと YouTube から使えて、Veo に代わって前面に立ちつつある。

  • テキスト・画像・音声・動画・手描きラフ、どれを入れても動画にできる
  • 会話しながら「ここをこう直して」と何度でも編集を重ねられる
  • 重力や流体の動きなど、物理をふまえた自然な映像になる
  • Gemini アプリ / Google Flow / YouTube Shorts / Google Vids / Gemini API と入口が多い
  • YouTube Shorts Remix と YouTube Create アプリでは無料で使える(18歳以上)
  • 生成物には SynthID の電子透かしが入る
  • Veo とは別系統のモデル。Veo 3.1 も現役なので、用途によって使い分けが要る
  • YouTube 以外の入口は Google AI Plus / Pro / Ultra の契約者向け
料金 YouTube Shorts Remix / YouTube Create では無料(18歳以上)。Gemini アプリと Google Flow は Google AI Plus / Pro / Ultra 契約者向け。API は Gemini API の従量課金
💡動画生成を無料で試すなら、いまは YouTube Shorts の Remix 経由がいちばん早い。手描きのラフから動かせるのがこのモデルらしさ。

Veo 3.1

Google DeepMind

はじめて度

★★★★☆

手軽さで選ぶならこれ。Google Vids なら月10本まで無料、4K upscaling・Scene Extension も装備。

  • 4K upscaling と 9:16 vertical 対応
  • Scene Extension で60秒超のシーン継続生成
  • Veo 3.1 / Fast / Lite の3層構成で用途別最適
  • 音声付き動画の生成にも対応
  • 2026-04-02 から Google Vids の個人アカウントは月10本まで無料生成できる
  • Google は 2026-05 に別系統の動画生成モデル Gemini Omni Flash を投入。Gemini アプリ / Google Flow / YouTube Shorts Remix ではそちらが前面で、Gemini API のドキュメントでも動画生成の既定は Omni Flash になっている
  • 1080p / 4K を選べるのは8秒の動画だけ。4K は Lite では使えず、Scene Extension で延長した部分は 720p 固定
料金 Google Vids で月10本まで無料(Google アカウントがあればOK)。高頻度は Gemini AI Pro / Ultra、API は1秒 $0.05〜(Lite 720p)
💡Sora 2 撤退後、無料で気軽に始めるならまずこれ。ただし2026年8月時点の品質勝負では Wan 3.0・Gemini Omni Flash・MiniMax H3 が前に出ており、Google 内でも Gemini Omni Flash が主役になりつつある。

Seedance 2.5

ByteDance Seed

はじめて度

★★★☆☆

参照素材50点+音声同時生成の中国発ダークホース。30秒ワンパス生成で「また世界変わるぞ」とバズった最新鋭。

  • 1回の生成で最大30秒+延長生成OK(ベータの長尺モードなら最大3分)
  • セリフ・BGM・環境音を映像と同時生成(リップシンク対応、11言語以上)
  • 参照素材を最大50点(画像30枚+動画10本+音声10本)入力してキャラ・画風・声を固定できる
  • タイムスタンプ指定の部分修正やカメラワーク指定などプロ向けの制御が充実
  • 前世代 Seedance 2.0 は 2026-06-24 に 4K 出力へ対応済み(2.5 はまだ 4K 未展開なので、解像度優先なら 2.0 を選ぶ手もある)
  • 4K 出力は公称スペックのままで未展開。実際に選べるのは 480p / 720p が中心で、1080p は 2026-08-15 に API 側(Runway 経由)へ追加された段階
  • 商用利用の可否は Dreamina の利用規約を確認のうえ、業務で使うなら有料プランで
  • 開発者向け API は提供開始済み(Runway API 経由が 2026-08-07、BytePlus ModelArk でも提供中)
料金 Dreamina で無料枠あり(毎日付与のデイリークレジット)。有料は Advanced プラン年払い換算で1秒 $0.097〜(2026-08 時点・720p + 参照動画ありの条件)
💡日本からは Dreamina(CapCut 系、日本語UIあり)経由で使える。ブラインド評価に載っているのは前世代の 2.0 までで、そちらは画像→動画で今もトップ級。2.5 自体の順位はまだ出ていない。

Kling 3.0

Kuaishou

はじめて度

★★★☆☆

中国発、4K/60FPS ネイティブ+Chain-of-Thought シーン推論を備える次世代動画 AI。

  • 15秒クリップ、ネイティブ 4K / 60FPS 出力
  • Chain-of-Thought でシーン構成を推論しながら生成
  • multi-shot / multi-character 対応で複雑なストーリー OK
  • native multi-language audio(多言語音声同時生成)
  • 2026-06 に高速・低単価の Kling 3.0 Turbo と 4K 編集対応の 3.0 Omni 強化を追加
  • ネイティブ 4K / 60FPS が使えるのは 3.0 標準・3.0 Omni 系。高速・低単価の 3.0 Turbo は 720p / 1080p 止まり
  • 無料枠は透かし付き・720p まで・商用利用不可(毎日付与のクレジットは24時間で失効)
料金 無料枠あり(デイリークレジット、24時間で失効)。有料は Standard 月10ドル〜、Pro 月37ドル〜
💡物理表現の自然さと長さのバランスで SNS 向け動画の定番。ただし2026年8月時点のブラインド評価では Wan 3.0・Gemini Omni Flash・MiniMax H3 が上位で、Kling は追う側にまわっている。

はじめて度

★★★☆☆

プロの映像制作に食い込む老舗。動画生成+編集(Aleph)+世界モデルまで一気通貫のプラットフォーム。

  • Gen-4.5(2025-12 リリース)が text-to-video の主力、物理精度・複雑指示遂行に強み
  • Aleph 2.0(動画編集)/ Act-Two(演技キャプチャ)/ 世界モデル GWM-1 を併載
  • Media Router(2026-07-23 開始)がコスト・品質・速度の条件からモデルを自動選択。Gemini Omni Flash・Seedance 2.5・MiniMax H3・Grok Imagine など他社モデルも Runway API から呼べる
  • Gen-4 は image-to-video 役割で並走
  • 純粋な生成品質のランキングでは 2026 年に入り Gemini 系・中国勢(Seedance / Kling)に抜かれ気味
料金 無料あり、Standard 月12ドル〜(年払い時。月払いは15ドル)
💡映像のプロが編集込みで使う本格派。生成単体の品質勝負より「制作パイプライン全体」で選ぶツール。

Sora 2

OpenAI

はじめて度

★☆☆☆☆

⚠️ 2026-04-26 アプリ停止・2026-09-24 API 終了予定。OpenAI は乗り換え先を示しておらず、後継モデルも未発表。

  • 音声同期生成にネイティブ対応(リリース時点)
  • 短編動画の生成クオリティが高い
  • 画像→動画も対応
  • ⚠️ Sora 2 アプリは 2026-04-26 にシャットダウン済み
  • ⚠️ API も 2026-09-24 で廃止予定(公式 Deprecations ページで再確認済み)
  • OpenAI 公式に Sora 3 の計画は出ていない
  • 新規動画生成の選択肢としては推奨しない(Veo 3.1 / Seedance 2.5 / Kling 3.0 へ)
料金 ChatGPT Plus / Pro に内包(残存期間のみ)
💡廃止予定のため新規利用は避ける。動画生成は Veo 3.1 / Seedance 2.5 / Kling 3.0 に乗り換え推奨。

🎵音声・音楽AI

声・BGM・歌をつくる、聴くAI。

音声・音楽AIを深掘り解説 歴史・選び方・用途別まで

Lyria 3

Google DeepMind

はじめて度

★★★★★

Gemini アプリの中で使える Google の音楽生成AI。日本語対応で、無料でも試せる。

  • Gemini アプリから追加契約なしで使える(無料枠あり)
  • 文章だけでなく画像からも曲を作れる
  • 歌詞まで自動で作ってくれる
  • 日本語を含む8言語に対応(英・独・西・仏・ヒンディー・日・韓・ポルトガル)
  • YouTube の Dream Track にも展開
  • 1曲30秒まで。フル尺の楽曲づくりは Suno / Udio のほうが向く
  • 18歳以上限定
  • 生成した曲には SynthID の電子透かしが入る
料金 無料でも使える。Google AI Plus / Pro / Ultra を契約すると生成できる回数が増える
💡「AIで音楽を作るってどんな感じ?」を一番手軽に試せる。動画のBGMや効果音づくりの入口に。

Suno

Suno

はじめて度

★★★★★

歌詞と曲調を指示するだけで歌を作る AI。v5.5 で「パーソナライゼーション」フェーズへ。

  • ボーカル入りの曲が秒で作れる
  • Voices:自分の声をクローンして歌わせられる
  • Custom Models:自作楽曲で個別チューニング可能
  • My Taste:嗜好を学習して提案精度向上
  • 8分超の長尺楽曲もベース機能化
  • Suno Studio 2.0(2026-08-13、Premier 限定):MIDI の録音・編集、チャットからのプラグイン生成、ステム分離と 32bit/48kHz マルチトラック書き出し
  • 無料プランは旧世代(v4.5系)のみ・商用利用不可。v5.5 は Pro / Premier 限定
  • 2026-09-03 からダウンロード数に上限(無料は生涯7曲、Pro は月20曲、Premier は月60曲。Premier の Suno Studio 経由の書き出しのみ無制限)。9/3 より前に作った曲にも適用され、超過分は追加購入
  • レーベルとの関係は Warner(2025-11)に続き BMG とも提携(2026-08-12、過去利用分も解決)。ただし UMG・Sony とは係争継続中(2026-08 時点)
  • 音楽業界と共同開発した次世代モデルを近く投入予定で、その際は現行モデルが順次引退する見込み(時期は未告知)
料金 無料あり、Pro 月10ドル〜(年払いなら月8ドル相当)
💡「自分のテーマソング」を作って遊ぶ感覚で使える。

ElevenLabs

ElevenLabs

はじめて度

★★★★☆

音声合成の業界標準から「声・音楽・エージェント」の統合プラットフォームへ。Music v2 で作曲も本格参入。

  • Eleven v3:70+ 言語、[whispers] などの Audio Tags で感情演出
  • Eleven Music v2(2026-05):曲中のジャンル切替・セクション単位の再生成。ライセンス済みデータのみで学習し商用利用OK
  • Scribe v2 batch(90+ 言語、話者分離32人)/ Scribe v2 Realtime(約150ms レイテンシ)
  • 数秒のサンプルで本人そっくりの声を作る
  • Dubbing v2(2026-05-28):90+ 言語の吹き替えで、元の話者の声だけでなく感情・間合い・話速まで移す
  • 会話エージェント基盤「ElevenAgents」も展開。専用の Eleven v3 Conversational(応答 約280ms)で電話・Web の音声対話に対応
料金 無料あり(月10,000クレジット・商用利用は不可)、Starter 月6ドル〜(ここから商用ライセンス付き)。2026-05-07 に API 料金を引き下げ(音声合成 最大55%・文字起こし 最大45%・エージェント 最大20%)、従量課金も開始
💡ナレーション・YouTube・ポッドキャスト・文字起こしで業界標準。BGMまでここで完結するようになった。

Udio

Uncharted Labs

はじめて度

★★★★☆

Suno のライバル。UMG と和解しライセンス済みプラットフォームへ移行中——ただし新基盤はまだ準備中。

  • 48kHz stereo 出力、stem 分離、key 制御(ただし現在は書き出し不可で、サイト内での利用のみ)
  • audio-to-audio remix で既存楽曲をリミックス
  • 音質・楽曲構成のクオリティが高い
  • UMG(2025-10)・Warner(2025-11)に加え、インディー系の Merlin(2026-01)と出版の Kobalt(2026-04)ともライセンス契約。権利クリアは業界で最も進んでいる
  • 音声・動画・ステムのダウンロードは全面停止中(サイト内での作成・共有のみ。代わりにクレジット増量)
  • UMG 共同の新プラットフォームは「2026年内」予定のまま未ローンチ(2026-08-30 時点。公式ブログは 2025-11 を最後に、公式チェンジログも 2026-01-28 を最後に更新が止まっている)
  • モデル自体の更新が1年以上ない。公式チェンジログ上の最後のモデル更新は 2025-03-18 の Allegro v1.5 で、以降に足されたのは機能(2025-06-26 Sessions、2025-09-11 Voices)だけ
  • Sony Music とは係争継続中。2026-07-20 には対象を3万曲超に広げた2件目の訴訟を提起され、争点はむしろ拡大している
料金 無料あり(月100クレジット)、Standard 月10ドル〜
💡Suno が遊び系なら、Udio はちょっとプロ寄り。商用音楽の権利クリアが進んでる分、今は「持ち出し」に制限あり。

🧩オープンソース

中身が公開されてて、自分のPCでも動かせるAI。

オープンソースを深掘り解説 歴史・選び方・用途別まで

DeepSeek

DeepSeek

はじめて度

★★★☆☆

中国発、コスパとオープン性の象徴。1.6T パラメータ MoE の V4-Pro が2026年8月に正式版となり、画像も読める実験モデルまで揃った。

  • V4-Pro 1.6T(49B active)/ V4-Flash 284B(13B active)の MoE
  • 1M tokens の長文コンテキスト、1回の出力は最大 384K tokens
  • CSA+HCA ハイブリッドアテンションで効率改善
  • API 価格が安い(2026-08-17 の値上げ後もクローズドモデルより低い)
  • 正式版の重みも MIT ライセンスでオープンウェイト公開(DeepSeek-V4-Pro-0813 / V4-Flash-0731)
  • reasoning_effort を low / high / max で切り替えられる
  • 画像も読める V4-Flash-Vision-Exp を 2026-08-21 に追加(実験版)
  • 中国製のため業務利用は規約・データ取扱の確認を
  • R2 は未リリース(公式モデルIDに存在せず、V4 が現役)
  • 旧 deepseek-chat / deepseek-reasoner は2026-07-24に提供終了。API 利用者は V4 系への移行が必要
  • V4-Flash-Vision-Exp は実験(exp)版で、重みは公開されておらず API 経由のみ
料金 日本時間 2026-08-17 01:00 から値上げが適用され、API は V4-Pro が $0.66/$1.98、V4-Flash が $0.22/$0.66 per MTok(いずれもオフピーク。ピーク時間帯=日本時間 10-13時・15-19時 はその2倍で、V4-Pro は $1.32/$3.96)。値上げ前は V4-Pro $0.435/$0.87、V4-Flash $0.14/$0.28 だった
💡コストを徹底的に下げたい時の選択肢。

Kimi

Moonshot AI

はじめて度

★★★☆☆

中国発 Moonshot AI のオープンモデル。K3 で総2.8兆パラメータ・100万トークンに到達し、オープン最大級のフロンティアモデルに。

  • K3:総2.8兆パラメータ(896エキスパート中16活性・活性約104B)の MoE、オープンウェイト最大級
  • 新アテンション Kimi Delta Attention(KDA)で長文デコードを高速化
  • 100万トークンの長文コンテキスト
  • ネイティブ・マルチモーダル(テキスト/画像/動画)
  • フルウェイトを 2026-07-27 に Hugging Face(moonshotai/Kimi-K3)で公開済み
  • 中国製のため業務利用は規約・データ取扱の確認を
  • API 単価は $3/$15 と K2系から値上げ(オープン系では高め)
  • 総2.8兆パラメータ級でローカル運用のハードルは高い
  • ライセンスは Apache 2.0 / MIT ではなく独自の「Kimi K3 License」。商用利用は条文の確認が必要
料金 API は $3/$15 per MTok(キャッシュヒット時の入力は $0.30。K2系の $0.95/$4 前後から値上げ)。長文コンテキストの追加料金はなく、利用開始には最低 $1 のチャージが必要。Kimi.com・アプリでチャット利用も可、重みが公開されているので自前運用もできる。
💡最新のオープンフロンティアを試したい / 自前運用したい時の選択肢。

Qwen

Alibaba

はじめて度

★★☆☆☆

Alibaba 製の高性能モデル群。旗艦は2026年8月に正式リリースされた Qwen3.8-Max で、手元で動く Qwen3.8-27B まで一通り揃う。

  • 日本語含む多言語が得意
  • 現行旗艦 Qwen3.8-Max は $2.00/$6.00、前世代 Qwen3.7 Max は $2.50/$7.50 と frontier 級では安い部類
  • コーディングとエージェント(PC操作・ターミナル作業)に強く、コンテキストは 1M tokens
  • オープンウェイト版は Qwen3.8-27B(2026-08-15 公開・Apache 2.0・約278億パラメータ・画像/動画対応)まで揃い、安価マルチモーダル版(3.7 Plus)もある
  • 中国製のため業務利用は規約・データ取扱の確認を
  • 旗艦 Qwen3.8-Max の重みも公開されているが、ライセンスは Apache 2.0 ではなく独自の `qwen3.8-max`。Apache 2.0 なのは小型の Qwen3.8-27B のほう
  • バージョンが 3.5 → 3.6 → 3.7 → 3.8 と小刻みに上がるので、単価やスペックの記述はすぐ古くなる(2026-08 時点で「Qwen 4」の発表はない)
料金 2026年8月3日に正式リリースされた Qwen3.8-Max は $2.00/$6.00 per MTok(context 1M)。前世代の旗艦 Qwen3.7 Max は $2.50/$7.50、安価マルチモーダル版 Qwen3.7 Plus は $0.32/$1.28(いずれも Alibaba Cloud Model Studio)。オープンウェイト版は無料で、2026年8月15日0時(日本時間)に公開された Qwen3.8-27B が Apache 2.0(BF16 約51.7GB/FP8 約28.7GB)。旗艦の Qwen3.8-Max の重みも公開されているが、そちらは独自の `qwen3.8-max` ライセンス。定額プラン「Token Plan 個人版」は月39元/139元/499元の3段階で、プレビュー期間中は Qwen3.8-Max のクレジット消費が1/10(夜間は1/50)に抑えられていた(正式リリース後もこの優遇が続くかは公表されていない)
💡中華系 LLM では品質安定派。安くて強い。

Llama

Meta

はじめて度

★★☆☆☆

オープンウェイト LLM の代名詞——ただし Meta の開発は Muse 系へ移り、オープン版も2026年8月公開の Muse Glimmer が担う。Llama 4 が事実上の最終世代。

  • 中身(重み)が公開されている
  • 自分の PC・サーバーで動かせる
  • 派生モデル・改造モデルが豊富
  • Llama 4 で native multimodal(テキスト + 画像)に対応
  • Scout は 10M tokens 長コンテキスト
  • Meta のフロンティアは閉源の Muse Spark 系(1.2 まで更新)へ移行済みで、Llama ブランドの後継は依然として未発表
  • ただし Meta は 2026-08-10 に別系統のオープンモデル Muse Glimmer(約296億パラメータ・Apache 2.0)を公開し、重みを配る路線に部分的に戻った。圧縮された配布版なら 24GB の VRAM でも動く(圧縮しない場合は55GB超が必要)
  • ネットに出回る「Llama 5 リリース」記事は誤情報なので注意(2026-08 時点で Llama 5 は存在しない)
  • 単独ブランドサイト llama.com は Meta の開発者ポータル(developer.meta.com)に統合された
料金 モデル自体は無料(Llama 4 Community License、自分で動かす)。API 提供は AWS Bedrock / Azure / Oracle 等のクラウドベンダ経由
💡クラウド任せにしたくないエンジニア向け。Llama 4 で更新が止まっているので、新規なら Meta 自身の Muse Glimmer や Qwen / DeepSeek / Mistral も比較を。

Mistral

Mistral AI

はじめて度

★★☆☆☆

ヨーロッパ発のオープンモデル勢。大型の Large 3 と新世代 Medium 3.5 の二枚看板で攻める。

  • Mistral Large 3 が 675B 総 / 41B アクティブの MoE(Apache 2.0)
  • Medium 3.5(2026-04-28)はチャット・推論・コーディング・視覚を1つに統合、SWE-Bench Verified 77.6%
  • 消費者向けの Le Chat は 2026-05-28 に「Vibe」へ改称・統合(無料プランあり)、既定モデルは Medium 3.5
  • Vibe は Work / Code / Chat の3モードを束ねた作業エージェントで、CLI・VS Code 拡張まで用意
  • 小型の Mistral Small 4(Apache 2.0)や Ministral 3(14B/8B/3B)まで揃い、自前運用しやすい
  • Voxtral TTS / OCR 4.1(2026-07-16)など周辺モデルも拡充
  • Medium 3.5 のライセンスは Apache 2.0 ではなく Modified MIT(高収益企業に一部制限あり)
料金 オープン版は無料。API は Medium 3.5 が $1.5/$7.5、Large 3 が $0.5/$1.5、Small 4 が $0.15/$0.6 per MTok(2026-08 時点・公式 API 料金表)。消費者向けは Le Chat 改め Vibe で、無料プランあり・Pro 月14.99ドル・Team 1人月24.99ドル(学生は月5.99ドル)
💡ヨーロッパ系で、規制対応・データ主権を求める現場に強い。Vibe(旧 Le Chat)は無料で試せる。

GLM

Z.ai

はじめて度

★★☆☆☆

中国 Z.ai の GLM シリーズ。旗艦 GLM-5.3 は DeepSWE 公式ランキング5位、廉価版 GLM-5.3-Flash は MIT ライセンスで商用利用もできる。

  • 旗艦 GLM-5.3(2026-08-18 公開)は DeepSWE v1.1 の公式ランキングで 69%・掲載25モデル中5位
  • 1課題あたりの平均費用 $3.99 は Claude Opus 5($11.84)の約3分の1
  • 100万トークンの長文コンテキスト、一度に書ける量は最大12万8千トークン
  • 廉価版 GLM-5.3-Flash(2026-08-26 公開)は重みが MIT ライセンスで公開され、商用利用もできる
  • GLM-5.3-Flash は画面やブラウザの画像も見られるので、コードと表示結果を行き来する作業に向く
  • 旗艦の GLM-5.3 は入力がテキストのみ(画像・音声は扱えない)
  • GLM-5.3 の重みは公開されておらず、公開されているのは廉価版の GLM-5.3-Flash のほう
  • SWE-bench Verified・MMLU・GPQA・AIME は公式・第三者とも数値が出ていない
  • 中国製のため業務利用は規約とデータの取り扱いを確認したい
  • GLM-5.3-Flash の割引価格は 2026-09-09 までの期間限定
料金 API は GLM-5.3 が $1.4/$4.4 per MTok、GLM-5.3-Flash が定価 $0.15/$0.50。GLM-5.3-Flash は 2026-09-09 まで50%オフの $0.075/$0.25 で使える。チャットは chat.z.ai から無料で試せて、コーディング用の定額プラン(GLM Coding Plan)も用意されている。GLM-5.3-Flash は重みが MIT ライセンスで公開されているので自前運用もできる。
💡安くコードを書かせたい / 商用OKのオープンな重みを自前で動かしたい時の選択肢。

更新を受け取る