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🎨画像生成AI

言葉だけで、絵が生まれる。

文章で指示するだけで、AI がイラスト・写真風画像・デザイン素材を作ってくれる。デザイナーじゃなくても絵が作れる時代。

6 モデル
5 用途
4 タスク

WHAT IS

画像生成AIって何?

画像生成AIは、テキストの指示(プロンプト)や参考画像から、新しい画像を生み出すツール群です。アート・イラスト・写真風・ロゴ・素材・サムネイル・人物・風景……何でも作れます。 2022年の Midjourney / Stable Diffusion 登場で爆発的に普及。2026年10月時点の主役は GPT Image 2.5(OpenAI)、Nano Banana 2.1 / Pro(Google)、Midjourney V8.2、FLUX(FLUX 3 Image・FLUX.2)の4強で、それぞれ得意分野が違います。

HISTORY

ここまでの歴史

2022年4月の DALL-E 2、7月の Midjourney、8月の Stable Diffusion オープンソース公開が「画像生成元年」。当初は人物の手が崩れる、文字が描けないなど課題山積みでしたが、2023〜2024年で急速に改善。 2025年4月 OpenAI が GPT-4o ネイティブ画像生成を発表し DALL-E 3 を実質置き換え。2025年11月に FLUX.2 シリーズ、Nano Banana Pro。2026年2月 Nano Banana 2、4月 OpenAI gpt-image-2(ChatGPT Images 2.0)、6〜7月 Midjourney V8.1 / V8.2 が出揃い、4K 級の解像度+テキスト描画+キャラ一貫性が業界標準ラインに。9月には GPT Image 2.5、10月には FLUX 3 Image(API)と Nano Banana 2.1 が続きました。 一方、オープンソースの元祖 Stable Diffusion は 2024年10月の 3.5 が最後で、画像モデルの更新が止まっています(「SD4」を紹介する記事は出回っていますが公式には未リリース)。

2026 TRENDS

2026年のトレンド

2026年のキーワードは『4K ネイティブ』『テキスト描画』『キャラ一貫性』『推論統合型』。「最初の1枚」だけでなく「キャラの顔を保ったまま別シーンを作る」「UIモック・図表の文字をきっちり描く」「考えてから描く」など、業務利用での実用性が大きく向上しました。 商用利用の権利関係も整理が進み、学習データの出所を明示するサービスや、複数モデルを1画面で切り替えられる統合サービスが定着しました。

HOW TO CHOOSE

選び方の軸

1

4K 級の解像度+文字描画なら GPT Image 2.5 / Nano Banana 2.1・Pro / FLUX 3 Image

2

アート性・独自センスで選ぶなら Midjourney V8.2

3

プロンプト忠実度・キャラ一貫性なら FLUX(FLUX 3 Image・FLUX.2)/ Nano Banana Pro

4

ChatGPT 内で完結したいなら GPT Image 2.5(ChatGPT 内蔵)

5

自分の PC で自由に動かしたい・量産したいなら Stable Diffusion 3.5 か FLUX.2 [dev](SD は年商$1M未満なら無料)

6

画像の中の文字(看板・ロゴ・図表)を自分の環境で作りたいなら Ideogram 4(ただし非商用ライセンス)

USE CASES

用途別の使い方

プレゼン資料の図解・素材

資料に挿し込むイラスト、写真風カット、文字入り図表。GPT Image 2.5 / Nano Banana Pro が文字描画で強い。

キャラクターデザイン・アート制作

オリジナルキャラの作成、画風統一、シーン展開。Midjourney V8.2 + FLUX.2 [dev] の組み合わせが2026年の王道。

文字入りのバナー・看板・図表

画像の中に読める文字を入れたいとき。GPT Image 2.5 が手軽で、自前で動かすなら Ideogram 4(非商用)。

ALL MODELS

全6モデル一覧

このカテゴリの全モデルを比較

GPT Image 2.5

OpenAI

はじめて度

★★★★★

ChatGPT 内蔵の OpenAI 最新画像生成。2.5 で待ち時間は最大50%短縮、くり返し編集でも細部が崩れにくくなった。

  • ◎ ChatGPT / API どちらからでも呼べる
  • ◎ 2026-09-08 の GPT Image 2.5 で待ち時間が最大50%短縮。API は速さ重視の gpt-image-2.5-flare と精密編集向けの gpt-image-2.5-sunburst の2モデルで、トークン単価は GPT Image 2 と同じ
  • ◎ 最大 3840×2160(4K 相当)出力で、文字・図表・UIモックの描画精度は現行トップクラス
  • ◎ 推論モデルを画像生成に統合、生成前に構造を「考えてから描く」
  • ◎ 日本語・中国語・韓国語・ヒンディーなどの多言語テキスト描画が大幅強化
  • ◎ 2026-08-20 のアップデートで PNG / WebP の透過背景出力にプレビュー対応(JPEG は非対応)
  • △ GPT Image 2 / 2.5 の生成はやや高コスト(推論統合のため。2.5 のトークン単価は 2 と同じ)
  • △ 旧世代の画像モデルは API から順に提供終了の予定:gpt-image-1 は 2026-10-23、gpt-image-1-mini / gpt-image-1.5 / chatgpt-image-latest は 2026-12-01(いずれも移行先は gpt-image-2.5-sunburst か gpt-image-2.5-flare。2026-10-09 時点の公式 deprecations ページ)
  • △ 4K 出力は長辺 3840px・総画素 約829万までで、1:1 の正方形は約 2880×2880 が上限。4096×4096 は API 仕様上生成できない(2026-08 時点)
料金 ChatGPT は無料プランを含む全プランで追加料金なし。API は Flare・Sunburst とも100万トークンあたり画像出力 $30・画像入力 $8(GPT Image 2 と同額)
💡別途ツール不要。ChatGPT に「○○の画像作って」と頼むだけ。文字入りスライドや図表もキレイ。
公式サイトを見る →

Nano Banana 2.1 / Pro

Google

はじめて度

★★★★☆

Gemini 内蔵の画像生成。2026年10月に Nano Banana 2.1 が登場し、Lite(最速)・2.1(バランス)・Pro(推論型・高品質)の三段構成に。

  • ◎ Nano Banana 2.1(2026-10-06 に Gemini API で一般提供、モデルID gemini-nano-banana-2.1):Nano Banana 2 の改良版。画質・指示どおりに描く力・やり取りを重ねてもキャラの見た目を保つ力・文字描画が上がり、1:8 や 8:1 のような極端な横長・縦長にも対応(1K / 2K / 4K)
  • ◎ Nano Banana Pro = Gemini 3 Pro Image:推論型、品質最優先
  • ◎ Nano Banana 2 Lite(2026-06 追加):約4秒生成・1枚 約$0.034(1K)の最速モデル(1K の単価は 2.1 と同じ)
  • ◎ 最大5キャラ+14オブジェクトの一貫性
  • ◎ テキスト描画&翻訳が大幅強化(日本語含む)
  • ◎ Google Pics(Nano Banana を土台にした Google Workspace の画像作成・編集ツール、入口は pics.new。発表ではモデルのバージョン表記なし):2026-09-01 米国時間から Google AI Pro / Ultra 契約者と大半の Workspace ビジネス顧客へ数週間かけて展開。Docs / Slides との連携は同日から、Drive は発表時点で数週間以内の予定
  • △ Nano Banana 2(Gemini 3.1 Flash Image、モデルID gemini-3.1-flash-image)は 2026-10-06 に非推奨となり、移行先は Nano Banana 2.1。停止日はまだ発表されていない(2026-10-09 時点の Gemini API 非推奨ページ)
  • △ Nano Banana 2.1 は API の入力単価が100万トークンあたり $1.50 と Nano Banana 2($0.50)の3倍。画像出力の単価が半分($30)になったので、1枚あたりの料金は下がる
  • △ Google のモデルカードでは、2.1 は Gemini アプリ・Google AI Studio・検索の AI モード・Google Flow などでも提供されるとしている。ただし Gemini アプリでどのプランが使えるか、既定のモデルになったかは、2026-10-09 時点で公式の案内が見当たらない
  • △ Google Pics の対象は Workspace の Business Standard / Plus、Enterprise Standard / Plus、Google AI Pro / Ultra、Google AI Pro for Education、AI Expanded Access(Workspace Updates、2026-09-01)。Scheduled Release ドメインでの展開は 2026-09-15 から
料金 Gemini に同梱。API は従量課金で、1枚あたりの目安は Nano Banana 2.1 が 1K $0.0336・2K $0.0504・4K $0.113、Lite 約$0.034(1K)、Pro 約$0.134(1K・2K)〜$0.24(4K)(2026-10-09 時点の Gemini API 価格表)。非推奨になった Nano Banana 2 は約$0.067(1K)〜$0.151(4K)
💡リアル系・写真風はトップクラス。Pro は「考えてから描く」推論型で構図指定にも強い。
公式サイトを見る →

FLUX

Black Forest Labs

はじめて度

★★★☆☆

SD 開発者発の次世代画像 AI。2026年10月に画像版の FLUX 3 Image が API で登場し、重みを配る FLUX.2 と二本立てに。

  • ◎ プロンプト追従性が業界最高クラス
  • ◎ FLUX 3 Image(2026-10-01 に BFL API で提供開始):生成と編集を1つの窓口でこなし、参照画像は最大10枚、プロンプトの中で枠(バウンディングボックス)を指定して配置を決められる。出力は最大4K(約1,600万画素)
  • ◎ FLUX.2 は最大4MP 出力、参照画像10枚までのキャラ・スタイル一貫性
  • ◎ JSON ベースで細かい制御が可能
  • ◎ FLUX.2 の API 版は [max](最高品質)/ [pro](速度重視)/ [flex](精密制御)の3段構成、[dev] と [klein] は重み公開
  • ◎ FLUX.2 [klein] は軽量で高速。4B 版は Apache 2.0 で商用利用も可、RTX 3090/4070 クラスの GPU(VRAM 約13GB)で動く
  • ◎ FLUX 3(2026-07 発表)は画像・動画・音声を単一モデルで扱うマルチモーダル基盤へ進化中(動画が 2026-08、画像が 2026-10 に API で提供開始)
  • ◎ FLUX 3 Video は 2026-08-04 に初期版が一般提供(GA)へ。テキスト・画像からの動画生成を BFL API と一部パートナー経由で利用できる。2026-08-20 には動画を最大 4K まで高解像度化する専用ツール「FLUX Upscale」(倍率 1.5x / 2x / 3x、HD 入力ならおよそ 1080p / 2K / 4K)も追加。2026-09-10 からは FLUX 3 Video 自体も 2K 相当(2560×1440)と 4K 相当(3840×2176)を直接出力できる(1秒 $0.40 / $0.80)
  • △ FLUX 3 Image は API での提供(2026-10-01)。重みが公開されるかや、API 以外で使えるかは、2026-10-09 時点で公式の案内が見当たらない。自分の PC で動かせるのは今も FLUX.2 [dev] / [klein]
  • △ オープンウェイトのうち商用利用まで自由なのは FLUX.2 [klein] 4B(Apache 2.0)だけ。[dev] と [klein] 9B は非商用ライセンスで、生成画像そのものは商用に使えるが、モデルを組み込んだ商用サービスを自前で動かすには別途 Self-Hosted Commercial License が必要
料金 API は従量課金。FLUX 3 Image は1枚 $0.048(1K)・$0.100(2K)・$0.607(4K)(2026-10 時点の BFL 公式)。FLUX.2 [dev] / [klein] は重みを無料ダウンロードできるが、商用まで自由なのは [klein] 4B(Apache 2.0)のみ
💡Midjourney よりプロンプトに忠実な画像を作るならこれ。API で使うなら FLUX 3 Image、自分の PC で動かすなら FLUX.2。
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Midjourney

Midjourney

はじめて度

★★★☆☆

アート性で群を抜く画像生成 AI。V8.2 で美学・画質・パーソナライズをさらに強化。

  • ◎ イラスト・アート系のクオリティが他を寄せ付けない
  • ◎ プロンプトの個性が強く反映される
  • ◎ V8 世代で生成速度が約5倍に、--hd 指定で 2K ネイティブ出力。V8.2(2026-07)で美学とパーソナライズをさらに強化
  • ◎ V8.2 Edit Model(2026-08-27 から全ユーザーにテスト公開):文章で指示して画像を編集、参照画像を最大4枚まとめて使った生成(omni-reference の後継)、画像の一部だけ描き直す(インペイント)・絵の外側を描き足して広げる(アウトペイント)に対応。Discord では --edit で呼び出す
  • ◎ 2026-09-24 からインペイント・アウトペイントも Edit Model 方式に変わり、選んだ部分だけが描き変わるようになった
  • ◎ V7 の sref / ムードボードも後方互換で使える
  • ◎ Web版でブラウザ完結、Draft Mode で低解像度24枚の高速ラフ出しも
  • △ 新しい「Thinking Mode」(生成をもう一度「考えて」やり直し、指示の正確さ・文字・画面のまとまりを良くする機能)は、2026-10-08 時点で試験サイト alpha.midjourney.com だけのテスト。正式に提供するかは決まっていない
料金 月10ドル〜(Basic / Standard / Pro / Mega の4プラン、年払い20%オフ)
💡「映える絵」を作りたいときの第一選択。アート寄りで他社と差別化。
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Ideogram 4.5 / 4

Ideogram

はじめて度

★★☆☆☆

画像の中の「文字」に強い画像AI。看板・ロゴ・図表づくりが得意。最新の 4.5 は何度直しても崩れにくい編集が売りで、ひとつ前の 4 は重みも公開。

  • ◎ 画像内のテキスト描画がとにかく強い(看板・ロゴ・複数行の文字)
  • ◎ Ideogram 4.5:公式が「最も精密な編集モデル」とうたう最新版。編集を重ねるたびに起きがちな画素のずれ・色の変化・質感の乱れを抑え、細部を保ったまま直し続けられる。API にも 4.5 の生成と精密編集(Precise Edit)がある
  • ◎ Ideogram 4 は重みが公開されていて、自分の GPU でも動かせる(9.3B)
  • ◎ JSON 形式のプロンプトで、構図・配色・タイポグラフィまで細かく指定できる
  • ◎ 座標(バウンディングボックス)で被写体の置き場所を明示できる
  • ◎ Ideogram 4 は最大 2048×2048、アスペクト比も自由に選べる
  • △ 公式が重みの公開を明言しているのは Ideogram 4 まで。最新の 4.5 は Ideogram の Web サービスと API で使う版で、重みの公開は案内されていない(2026-10-09 時点)
  • △ 公開されている重みのライセンスは「Ideogram 4 Non-Commercial」で、商用利用は不可(Hugging Face も承諾が必要な gated 公開)
  • △ JSON プロンプト前提の設計なので、ふつうの文章プロンプトだけだと持ち味が出にくい
料金 Ideogram 4 の重みは無料でダウンロードできるが非商用ライセンス。最新の 4.5 は Ideogram の Web サービス(別途プランあり)と API で使う
💡Stable Diffusion の画像モデルが 2024年10月で止まっているいま、「自分で動かせる現役の画像モデル」を探すならここ(Ideogram 4。ただし商用利用は不可)。編集を何度も重ねたいなら Web 版・API の 4.5。
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Stable Diffusion

Stability AI

はじめて度

★★☆☆☆

オープンソース画像生成の元祖。画像モデルの最新は今も Stable Diffusion 3.5 で、Stability AI の新作は音声・企業向けに軸足を移している。

  • ◎ 完全オープンウェイトで、自分の PC やサーバーで動かせる
  • ◎ 派生モデル・LoRA・拡張機能のエコシステムが最大規模
  • ◎ ローカル実行なら画像も指示文も外部に出ない
  • ◎ SD 3.5 は Large(81億パラメータ)/ Large Turbo / Medium(25億パラメータ)の3構成
  • ◎ Medium は VRAM 9.9GB の一般的なコンシューマ GPU でも動く
  • △ 商用ライセンスは年商100万ドル未満まで無料、超えると Enterprise 契約が必要
  • △ 画像モデルの最終リリースは 2024-10 の SD 3.5(2026-08-30 に公式ニュース一覧で再確認。以降の画像モデルは出ていない)。2026 年の新作は Stable Audio 3.0(音声)と Brand Studio(企業向け)で、絵づくりの水準では FLUX.2 や Nano Banana 2 に見劣りする場面が増えた
  • △ 会社の軸足は音楽・ゲーム・エンタメ向けへ移っている。2026-08-25 に総額7,600万ドルのシリーズ B を発表(累計調達 2億3,200万ドル)し、Electronic Arts・Sony Music Group・Universal Music Group・Warner Music Group・AMD Ventures などが出資した
  • △ 「Stable Diffusion 4」「SD4 Ultra」を紹介する記事がネット上にあるが、Stability AI 公式ニュースにも公式 Hugging Face にも存在しない(2026-08-22 時点で未リリース)
料金 Community License は無料(年商100万ドル未満。SD 3.5 一式・SDXL Turbo・Stable Audio 3.0・Stable Fast 3D が対象)。Enterprise はカスタム価格で要問合せ(2026-08 時点)
💡自分の PC で自由に画像を量産したい人向け。最新の絵づくりを求めるなら FLUX(FLUX 3 Image / FLUX.2)や Nano Banana 2.1 のほうが強い。
公式サイトを見る →

CAVEATS

気をつけること

△

著作権・肖像権に注意。実在人物・既存キャラを生成するのは原則NG

△

学習データに含まれる作家・作品の影響が出ることがある。商用利用は要慎重

△

ハルシネーションは画像にも存在。手の指、文字、解剖学的整合性は要チェック

△

プロンプト次第で品質が乱高下。良いプロンプトの共有・テンプレ化が現場の鍵

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