ai-garage

🎬動画生成AI

テキストが、動画になる。

テキストや画像から、AI が動画を作ってくれる新ジャンル。Sora 2 撤退後は Gemini Omni Flash / Seedance 2.5 / Kling / Veo 3.1 / Runway Gen-4.5 が主役。

6 モデル
4 用途
3 タスク

WHAT IS

動画生成AIって何?

動画生成AIは、テキストや参考画像から、動く映像を作るツール群です。短尺の宣伝動画、SNS用クリップ、ストーリーボードのプリビズ、参考映像作りなどに使われています。 2024年の OpenAI Sora 発表で火が付き、各社が続いた。ただし2026年4月に Sora 2 が事実上撤退(アプリ停止。API も 2026-09-24 で終了)、後継の Sora 3 は計画なし。 代わって主役は Gemini Omni Flash(Google・2026年5月投入。YouTube Shorts の Remix や Google Vids なら無料)、Seedance 2.5(ByteDance・参照素材50点+音声同時生成)、Kling(中国・3.0 は 4K/60FPS。後継の 4.0 を2026年9月末に発表し順次提供中)、Veo 3.1(Google・Scene Extension で60秒超)、Runway Gen-4.5(プロ向け編集込み)です。

HISTORY

ここまでの歴史

2024年2月の Sora 発表(プレビュー)が業界に衝撃。一般公開までに1年近くかかる間に、Runway Gen-3、Luma Dream Machine、Kling、Vidu、Pika などが続々ローンチ。 2025年9月 Sora 2(音声同期)が GA するも、2026年4月にアプリ停止、API も 2026-09-24 で終了して撤退(OpenAI は乗り換え先を示していません)。同時期に Veo 3.1(Scene Extension で60秒超対応)、Runway Gen-4.5、Kling 3.0(4K/60FPS / CoT 推論)が出揃い、2026年5月には Google が別系統の Gemini Omni Flash を投入、7月末に ByteDance の Seedance 2.5 が一般提供開始。 品質評価アリーナ(Artificial Analysis)では中国勢と Gemini Omni Flash が上位を占め、勢力図が塗り替わりました。2026年8月末には Gemini Omni 1.1 Flash が一般提供となり、Gemini API では Veo 3.1 のプレビュー版(2026年10月22日に終了予定)の移行先にも指定されています。

2026 TRENDS

2026年のトレンド

2026年のキーワードは『音声同時生成の標準化』『参照素材によるキャラ固定』『長尺化』。Seedance 2.5 は参照素材50点+セリフ・BGM込みの30秒ワンパス生成、Veo は Scene Extension で60秒超と、「1ショットの綺麗さ」から「作品として成立する動画」へ主戦場が移っています。 Google Vids の無料枠(2026年4月に Veo 3.1 で始まり、9月23日からは Gemini Omni 1.1 Flash)や YouTube Shorts の Remix で、「動画生成のハードル」は劇的に下がりました。EU では2026年8月から AI 生成コンテンツの識別表示義務の適用も開始。

HOW TO CHOOSE

選び方の軸

1

品質最優先なら Seedance 2.5 / Gemini Omni Flash(どちらも Artificial Analysis のブラインド評価で上位。2026年10月時点)

2

音声・セリフ込みで一発生成したいなら Seedance 2.5

3

Google アカウントで無料で始めるなら Gemini Omni Flash(Google Vids か YouTube Shorts の Remix)

4

プロ映像制作で編集と組み合わせるなら Runway Gen-4.5

5

SNS 用ショート・コスパ重視なら Kling 3.0 / Seedance 2.5

6

⚠️ Sora 2 は提供終了(API も 2026-09-24 で終了)

USE CASES

用途別の使い方

プロモーション動画・広告のプリビズ

コンセプト動画や絵コンテ代わりに。Seedance 2.5 は参照素材でブランド素材を固定でき、音声込みで一発生成。

ストーリーボード・絵コンテ

映画やCMの絵コンテをAIで動かすことで、企画段階で『どう見えるか』を可視化。

個人クリエイターの作品制作

短編映像、ミュージックビデオ、AIアート動画など。Google Vids や YouTube Shorts の Remix で無料で使える Gemini Omni Flash + Kling / Seedance(Dreamina)で個人でも本格制作。

ALL MODELS

全6モデル一覧

このカテゴリの全モデルを比較

Gemini Omni Flash

Google DeepMind

はじめて度

★★★★☆

Google が 2026年5月に出した「何からでも作れる」動画AI。YouTube と Google Vids なら無料で使え、Gemini API では Veo 3.1 の移行先にもなった。

  • ◎ テキスト・画像・音声・動画・手描きラフ、どれを入れても動画にできる
  • ◎ 会話しながら「ここをこう直して」と何度でも編集を重ねられる
  • ◎ 重力や流体の動きなど、物理をふまえた自然な映像になる
  • ◎ Gemini アプリ / Google Flow / YouTube Shorts / Google Vids / Gemini API と入口が多い
  • ◎ YouTube Shorts Remix と YouTube Create アプリでは無料で使える(18歳以上)
  • ◎ 2026-09-23 から、Google アカウント(個人・Workspace)があれば誰でも Google Vids で Omni 1.1 Flash の動画を無料で作れる(Google 公式ブログ)
  • ◎ Omni 1.1 Flash(2026-08-27 米国時間に GA)では、できた動画を10秒ずつ最長40秒まで延長、最初と最後の画像を指定して間をつなぐ生成、素早く確認するための 360p 下書き出力、1080p / 4K のアップスケール出力ができる
  • ◎ Omni 1.1 は Google Flow で Google AI Plus / Pro / Ultra 契約者が使え、シーン延長は Gemini アプリでも使える(2026-08-27 米国時間から)
  • △ 生成物には SynthID の電子透かしが入る
  • △ Veo とは別系統のモデル。Gemini API では Veo 3.1 のプレビュー版3種が 2026-10-22 に終了予定で、Google はその移行先にこの Gemini Omni 1.1 Flash を挙げている
  • △ Gemini アプリと Google Flow は Google AI Plus / Pro / Ultra の契約者向け(無料で使えるのは YouTube と Google Vids)
  • △ API の旧プレビュー版 gemini-omni-flash-preview は 2026-09-30 に廃止扱いとなり、実際に止まるのは 2026-10-22 の予定(2026-10-09 時点の Gemini API 非推奨ページ)。GA 版の gemini-omni-1.1-flash へ切り替えが要る
  • △ 1080p / 4K はアップスケールで作られる出力(標準の出力は 720p)
料金 YouTube Shorts Remix / YouTube Create では無料(18歳以上)。Google Vids でも Google アカウントがあれば無料(2026-09-23 から)。Gemini アプリと Google Flow は Google AI Plus / Pro / Ultra 契約者向け。API は Gemini API の従量課金で、Omni 1.1 Flash は 720p の動画1秒あたり 約 $0.10(無料枠なし)。Omni 1.1 Flash の 360p 下書き出力は最大60%速く、料金は3分の1(標準の 720p 比、Google 公表)
💡動画生成を無料で試すなら、YouTube Shorts の Remix か、パソコンのブラウザで開く Google Vids(vids.new)が手軽。手描きのラフから動かせるのがこのモデルらしさ。
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Veo 3.1

Google DeepMind

はじめて度

★★★★☆

Google DeepMind の動画生成AI。4K upscaling・Scene Extension を装備。Gemini API のプレビュー版は 2026-10-22 で終了予定で、Google の主役は Gemini Omni へ。

  • ◎ 4K upscaling と 9:16 vertical 対応
  • ◎ Scene Extension で60秒超のシーン継続生成
  • ◎ Veo 3.1 / Fast / Lite の3層構成で用途別最適
  • ◎ 音声付き動画の生成にも対応
  • △ Google は 2026-05 に別系統の動画生成モデル Gemini Omni Flash を投入。Gemini アプリ / Google Flow / YouTube Shorts Remix ではそちらが前面で、Gemini API のドキュメントでも動画生成の既定は Omni Flash になっている
  • △ Gemini API の Veo 3.1 は3種ともプレビュー版(veo-3.1-generate-preview / veo-3.1-fast-generate-preview / veo-3.1-lite-generate-preview)で、2026-10-22 に提供終了の予定。Google は移行先に Gemini Omni 1.1 Flash(gemini-omni-1.1-flash)を挙げている(2026-10-09 時点の Gemini API 非推奨ページ)
  • △ Google Vids の無料の動画生成は 2026-04-02 に Veo 3.1 で始まった(個人アカウントは月10本まで)。2026-09-23 からは、Google は Vids の無料生成を新しい Gemini Omni 1.1 Flash で行うと案内している
  • △ 「Veo 4」を紹介する記事がネット上にあるが、Google の公式発表はない(2026-10-09 時点)
  • △ 1080p / 4K を選べるのは8秒の動画だけ。4K は Lite では使えず、Scene Extension で延長した部分は 720p 固定
料金 Google AI Pro / Ultra の契約者向け。Gemini API は1秒 $0.05〜(Lite 720p)だが、プレビュー版3種は 2026-10-22 に終了予定。Google Vids の無料枠は 2026-04 に Veo 3.1 で始まった(月10本)が、2026-09-23 からは Gemini Omni 1.1 Flash による無料生成が案内されている
💡Google の動画生成を無料で試すなら、いまは Google Vids や YouTube Shorts の Remix で使える Gemini Omni Flash が入口。2026年10月時点のブラインド評価(Artificial Analysis)でも Wan 3.0・Seedance 2.5・MiniMax H3・Gemini Omni Flash などが Veo 3.1 より上にいて、Google 内でも Gemini Omni が主役になっている。
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Seedance 2.5

ByteDance Seed

はじめて度

★★★☆☆

参照素材50点+音声同時生成の中国発ダークホース。30秒ワンパス生成で「また世界変わるぞ」とバズった最新鋭。

  • ◎ 1回の生成で最大30秒+延長生成OK(ベータの長尺モードなら最大3分)
  • ◎ セリフ・BGM・環境音を映像と同時生成(リップシンク対応、11言語以上)
  • ◎ 参照素材を最大50点(画像30枚+動画10本+音声10本)入力してキャラ・画風・声を固定できる
  • ◎ タイムスタンプ指定の部分修正やカメラワーク指定などプロ向けの制御が充実
  • ◎ 前世代 Seedance 2.0 は 2026-06-24 に 4K 出力へ対応済み(2.5 はまだ 4K 未展開なので、解像度優先なら 2.0 を選ぶ手もある)
  • △ 4K 出力は公称スペックのままで未展開。実際に選べるのは 480p / 720p が中心で、1080p は 2026-08-15 に API 側(Runway 経由)へ追加された段階
  • △ 商用利用の可否は Dreamina の利用規約を確認のうえ、業務で使うなら有料プランで
  • △ 開発者向け API は提供開始済み(Runway API 経由が 2026-08-07、BytePlus ModelArk でも提供中)
料金 Dreamina で無料枠あり(毎日付与のデイリークレジット)。有料は Advanced プラン年払い換算で1秒 $0.097〜(2026-08 時点・720p + 参照動画ありの条件)
💡日本からは Dreamina(CapCut 系、日本語UIあり)経由で使える。ブラインド評価(Artificial Analysis)では、2.5 は文章→動画で上位グループに入っている(2026年10月9日時点)。画像→動画の評価に載っているのは前世代の 2.0 までで、こちらも上位。
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Kling 3.0 / 4.0

Kuaishou

はじめて度

★★★☆☆

中国発の動画 AI。3.0 は 4K/60FPS ネイティブ+Chain-of-Thought シーン推論。2026年9月末に後継の Kling 4.0 を発表し、順次提供中。

  • ◎ Kling 3.0 は15秒クリップ、ネイティブ 4K / 60FPS 出力
  • ◎ Chain-of-Thought でシーン構成を推論しながら生成
  • ◎ multi-shot / multi-character 対応で複雑なストーリー OK
  • ◎ native multi-language audio(多言語音声同時生成)
  • ◎ 2026-06 に高速・低単価の Kling 3.0 Turbo と 4K 編集対応の 3.0 Omni 強化を追加
  • ◎ Kling 4.0(2026-09-28 発表)は、報道(Bloomberg)によると1本の最長が30秒と 3.0 の2倍になり、場面ごとの見た目を決める画像(キーフレーム)を最大10枚指定できる
  • △ Kling 4.0 は 2026-09-28 に公式の更新告知で発表されたが、まだ順次提供の段階。Bloomberg によると新モデルは一部の利用者で試験中で、軽量版を年額会員に先行提供し、完全版は10月に提供する予定(会社の説明)。API と料金は 2026-10-09 時点で公式の案内が見当たらない
  • △ ネイティブ 4K / 60FPS が使えるのは 3.0 標準・3.0 Omni 系。高速・低単価の 3.0 Turbo は 720p / 1080p 止まり
  • △ 無料枠は透かし付き・720p まで・商用利用不可(毎日付与のクレジットは24時間で失効)
料金 無料枠あり(デイリークレジット、24時間で失効)。有料は Standard 月10ドル〜、Pro 月37ドル〜
💡物理表現の自然さと長さのバランスで SNS 向け動画の定番。ただし2026年10月時点のブラインド評価(Artificial Analysis)では Wan 3.0・Seedance 2.5・MiniMax H3・Gemini Omni Flash などが上位で、Kling 3.0 は追う側にまわっている(4.0 はまだ評価に載っていない)。
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Runway Gen-4.5

Runway

はじめて度

★★★☆☆

プロの映像制作に食い込む老舗。動画生成+編集(Aleph)+世界モデルまで一気通貫のプラットフォーム。

  • ◎ Gen-4.5(2025-12 リリース)が text-to-video の主力、物理精度・複雑指示遂行に強み
  • ◎ Aleph 2.0(動画編集)/ Act-Two(演技キャプチャ)/ 世界モデル GWM-1 を併載
  • ◎ Media Router(2026-07-23 開始)がコスト・品質・速度の条件からモデルを自動選択。Gemini Omni Flash・Seedance 2.5・MiniMax H3・Grok Imagine など他社モデルも Runway API から呼べる
  • ◎ Gen-4 は image-to-video 役割で並走
  • ◎ Gen-4.5 は 2026-08-20 から HDR(明るい所と暗い所の差を広く表現できる映像規格)で直接出力できる。API の outputFormat で HDR10 / HLG のほか、10bit SDR、12bit マスター用、ProRes 422 HQ、16bit PNG 連番、OpenEXR 連番(linear BT.2020)を指定可能。2026-08-31 には映像制作の現場で使われる色空間 ACEScg 形式の OpenEXR 連番(ACES 1.3 / 2.0)も追加
  • ◎ 従来の SDR 映像を HDR に変換するモデル「Runway Ruby」も 2026-08-20 に発表。API(video_to_hdr)から利用でき、こちらも ACEScg 出力に対応
  • △ 純粋な生成品質のランキングでは 2026 年に入り Gemini 系・中国勢(Seedance / Kling)に抜かれ気味
料金 無料あり、Standard 月12ドル〜(年払い時。月払いは15ドル)
💡映像のプロが編集込みで使う本格派。生成単体の品質勝負より「制作パイプライン全体」で選ぶツール。
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Sora 2

OpenAI

はじめて度

★☆☆☆☆

⚠️ 提供終了。アプリは 2026-04-26、API も 2026-09-24 で終了した。OpenAI は乗り換え先を示しておらず、後継モデルも未発表。

  • ◎ 音声同期生成にネイティブ対応(リリース時点)
  • ◎ 短編動画の生成クオリティが高い
  • ◎ 画像→動画も対応
  • △ ⚠️ Sora 2 アプリは 2026-04-26 にシャットダウン済み
  • △ ⚠️ API(Videos API と sora-2 / sora-2-pro)も 2026-09-24 で終了(OpenAI が 2026-03-24 に予告していた終了日)
  • △ OpenAI 公式に Sora 3 の計画は出ていない
  • △ 新規動画生成の選択肢としては推奨しない(Gemini Omni Flash / Seedance 2.5 / Kling へ)
料金 提供終了のため新規の利用・契約はできない(アプリは 2026-04-26、API は 2026-09-24 で終了)。購入済みの ChatGPT / Sora のクレジットは Codex に使える(OpenAI ヘルプ)
💡提供終了のため使えない。動画生成は Gemini Omni Flash(YouTube Shorts の Remix や Google Vids なら無料)/ Seedance 2.5 / Kling に乗り換え推奨(Veo 3.1 は Gemini API のプレビュー版が 2026-10-22 で終了予定)。
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CAVEATS

気をつけること

△

生成1本のコスト・時間が結構かかる(数分〜数十分、$1〜$10/本)。試行錯誤前提

△

動画の物理表現は完璧ではない。物が貫通したり、人物が破綻することもある

△

無料枠は透かし付き・商用利用不可のサービスが多い。商用は有料プランの規約確認を

△

肖像権・著作権・ディープフェイク懸念で、規約と実在人物の扱いは特に厳重に

△

⚠️ Sora 2 は2026-04 アプリ停止・2026-09-24 API 終了。新規導入は他へ

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