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max_tokens(出力の上限設定)とは?

別名: 最大トークン数 / max output tokens / 出力トークン上限

AIの返事が途中でぷつっと切れる主な原因。1回の応答で出せるトークン数の上限設定のこと。

⚡ 30秒でわかる

max_tokens(出力の上限設定) の主なポイント

  • 1 max_tokens は、AIが1回の応答で出せるトークン数の上限のこと。当たると文章の途中でも出力が止まる
  • 2 回答が文の途中で切れる・長い表の後半が出ない、というときの最有力の原因
  • 3 コンテキストウィンドウ(入力も含めた全体の記憶量)とは別物で、こちらは「返事として出せる量」の上限
  • 4 じっくり考えるタイプのモデルでは、考えるのに使ったぶんが同じ枠から引かれる仕組みのものがあり、難しい問題ほど答えが切れやすくなる
  • 5 対処は「上限の値を上げる」「続きを頼む」「作業を分けて頼む」の3つ

📖 詳しく

max_tokens(出力の上限設定) とは

max_tokens(出力の上限設定)とは、AIが1回の応答で出せるトークン数の上限のことです。トークンはAIが文章を数えるときの単位で、日本語ではだいたい1文字が1〜2トークンになります。APIでAIを呼び出すときに開発者が指定するパラメータとして有名ですが、チャット画面で使うサービスにも内部的に同じような上限があります。この上限に当たると、AIは文章の途中でも出力をやめてしまいます。「回答が文の途中でぷつっと切れた」「長い表の後半が出てこない」というときは、まずこれを疑うのが定石です。気をつけたいのは、コンテキストウィンドウ(AIが一度に扱える全体の記憶量)とは別物だという点です。コンテキストウィンドウは「入力も含めて全部でどれだけ覚えていられるか」の話で、max_tokens は「返事としてどれだけ出せるか」の話です。もうひとつの注意点として、じっくり考えてから答えるタイプのモデルでは、考えるのに使ったトークンが応答と同じ枠から引かれる仕組みのものがあります。この場合、難しい問題ほど考える段階で枠を使ってしまい、肝心の答えが短く切れる、ということが起きます。対処法は3つあります。①APIなら max_tokens の値を大きくする、②チャットなら「続きを書いて」と頼む(多くの場合、切れたところから続けてくれます)、③1回で全部出させようとせず、作業を分けて頼む、です。長い文書の生成やコード出力では、最初から分割を前提に頼むほうが安定します。

❓ FAQ

よくある質問

Q. AIの回答が途中で切れるのはなぜですか?
A. いちばんよくある原因が max_tokens(出力の上限設定)です。AIが1回の応答で出せるトークン数には上限があり、そこに当たると文章の途中でも出力が止まります。チャットなら「続きを書いて」と頼むと、切れたところから続けてくれることが多いです。APIで使っている場合は max_tokens の値を大きくします。
Q. max_tokens とコンテキストウィンドウは何が違いますか?
A. コンテキストウィンドウは「入力した文章も含めて、AIが一度に扱える全体の量」で、max_tokens は「そのうち返事として出せる量」の上限です。たとえるなら、コンテキストウィンドウが机の広さで、max_tokens は答案用紙の枚数です。机が広くても答案用紙が少なければ、答えは途中で終わります。
Q. 考えるタイプのモデルだと答えが切れやすいのはなぜ?
A. じっくり考えてから答えるタイプのモデルには、考える過程で使ったトークンを応答と同じ枠から差し引く仕組みのものがあります。難しい問題ほど考える段階で枠を消費するため、肝心の答えに使える残りが減って、短く切れたように見えることがあります。上限を大きめに設定するか、問題を分けて聞くのが対処法です。

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