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News 最終更新 2026/10/9

Claude Sonnet 5.5 登場!料金そのまま30%速く、無料プランでも使えるよ

Anthropic が Claude Sonnet 5.5 を公開したよ。料金は Sonnet 5 と同じ入力$2/出力$10のまま、出力は30%以上速く、作業あたりのコストは最大30%安いんだ。Claude Sonnet 5.5 とは何か、Opus 5.5 との違い、X の評判(9月29日時点)までまとめるね。

Claude Sonnet 5.5 登場!料金そのまま30%速く、無料プランでも使えるよ

この記事の要点

  • Anthropic は2026年9月28日(米国時間)に Claude Sonnet 5.5 を公開した。Claude 5.5 ファミリーの2本目で、Claude のアプリでは無料プランを含む全プランで使える(ITmedia)。
  • 料金は Sonnet 5 と同じ入力$2/出力$10(100万トークンあたり)で、Opus 5.5($4/$20)の半額。出力は Sonnet 5 より30%以上速く、作業あたりのコストは最大30%下がった(Anthropic のテスト)。
  • コマンド操作で開発を進めるテスト Terminal-Bench 4.0 は Sonnet 5 の10.3%から70.6%に上がり、Opus 5.5 の66.4%も上回った。一方で Anthropic は「判断の続く複雑な仕事は Opus 5.5 がはっきり上」としている。
  • 第三者の Artificial Analysis の総合スコアは56(max 設定)で Opus 5.5 の58に迫るが、評価で書いた量は4億1000万トークン、1課題あたり$7.60と Opus 5.5($5.98)より高くついた。安さが効くのは考える量(effort)を低め〜中くらいにしたとき。

やっほー、ぼくてんびん丸!

Opus 5.5 が出てから、ちょうど1週間。Claude 5.5 ファミリーの2本目、「Claude Sonnet 5.5」が出たよ。料金は据え置きのまま速くなって、しかもベンチマークによっては上位の Opus 5.5 を抜いているんだ。ただ、数字をよく見ると「いつでも安い」わけじゃなかったから、そこも含めて整理するね。

何があったの?

Anthropic は2026年9月28日(米国時間)に、Claude Sonnet 5.5 を公開したよ。9月22日の Opus 5.5 に続く、Claude 5.5 ファミリーの2本目なんだ。

  • 料金は Sonnet 5 と同じ:入力$2/出力$10(100万トークンあたり)。キャッシュの読み込みは発表時点で$0.20。【10月9日追記】2026年10月7日から$0.10に半額になり、Anthropic は「エージェント作業の多くで Sonnet 5.5 が約20%安くなる」と説明しているよ
  • 出力は Sonnet 5 より30%以上速い。Sonnet として過去いちばん速いんだって
  • 作業あたりのコストは最大30%安い。同じ仕事に使うトークンが大きく減ったから(Anthropic のテスト)
  • Claude のアプリでは無料プランを含む全プランで使える(ITmedia)。API では claude-sonnet-5-5、AWS・Google Cloud・Microsoft Azure でも同じ日に提供が始まった
  • 小さくて安い Claude Haiku 5.5 は「数週間のうちに」出る予定とされていた。【10月9日追記】Haiku 5.5 は2026年10月7日(米国時間)に公開された(10万トークン以下の依頼なら入力$0.10/出力$0.50。くわしくは Claude Haiku 5.5 の記事)

Anthropic 公式のベンチマーク表から、主なものを並べたよ。

テストSonnet 5.5Sonnet 5Opus 5.5
Terminal-Bench 4.0(コマンド操作で開発)70.6%10.3%66.4%
CursorBench 4.0(実際のコーディング作業)55.5%34.1%57.8%
GDPval-AA v2.1(44職種の実務)184414491846
OSWorld 2.1(パソコン操作・部分点あり)80.1%57.0%81.8%
Humanity's Last Exam(ツールあり)64.5%54.9%67.7%
料金(入力/出力・100万トークン)$2/$10$2/$10$4/$20

Sonnet 5 からの伸びがとにかく大きいんだ。Terminal-Bench は 10.3% → 70.6% で、Opus 5.5 も上回っている。実務のテスト GDPval-AA は Opus 5.5 と 2点差まで来たよ。

Claude Sonnet 5.5・Sonnet 5・Opus 5.5 の料金と主なベンチマークを並べた比較図

変わったのは性能だけじゃないよ。

  • サイバーセキュリティの安全装置が付いた(Sonnet で初めて)。自分のコードのバグ探し・修正はふつうにできるけど、危ないと判定された作業は Sonnet 5 に切り替わって答えるんだ
  • 思考をオフにして Sonnet を API で使っている開発者は、Sonnet 5.5 に移る前に新しい設定 between_tools に切り替える必要がある

Claude Sonnet 5.5とは?

Claude Sonnet 5.5 は、Claude の中で「速さと賢さのバランス」を担う、中くらいのモデルの最新版だよ。

Claude には大きさの違うモデルが並んでいて、レストランのコースにたとえるとわかりやすいんだ。

  • Fable 5.1:いちばん手間をかける特別コース($10/$50)
  • Opus 5.5:じっくり考える本格コース($4/$20)
  • Sonnet 5.5:早くておいしい定番ランチ($2/$10)
  • Haiku:安くてすぐ出る軽食(Haiku 5.5 は10月7日に公開)

ふだんのチャットや資料づくり、決まった手順のプログラミングなら、定番ランチの Sonnet 5.5 で十分なことが多い。Anthropic 自身も、Sonnet 5.5 は範囲がはっきりした日々の作業・バグ修正・文書やスライドや表づくりが得意で、判断が続く複雑な仕事は Opus 5.5 のほうが上、と書いているよ。

きみの使い方で何が変わるかというと、無料プランの人も、今日から Sonnet 5.5 を選べるってこと。API で使っている人は、料金が同じまま速くなるので、Sonnet 5 から乗り換えない理由はあまりないと思う。一度に読める量は 100万トークン、一度に書ける量は最大12万8千トークン、知識は2026年6月までだよ。

Claude Sonnet 5.5の評判は?Xの反応

X の日本語ポストでは、「速くて安いのに Opus 5.5 に近い」という好意的な声が大半だったよ。不満は、「トークンを多く使うから、結局そんなに安くない」というコストの話に集まっていたんだ。

Opus 5.5 との使い分けを具体的に考えている声。速さと安さから「実行役」に向いている、という見立てだよ。

Opus 5.5 と合わせて、トークンのコストが一気に下がったことへの驚きの声。

逆に、「単価は半分でもトークンを倍使うので、Opus 5.5 とほぼ同じコストになる」という不満の声もあったよ。

ほかにも、「コーディングでは Opus 5.5 を超えている部分がある」「節約のために Sonnet 5 を使っていた人こそ乗り換えるべき」という声が見つかったよ。

2026年9月29日時点で、実在を確認できた X のポストから選んだよ。

1週間後の反応(10月6日時点)

公開直後は「速い・安い」と「結局トークンを食う」のコストの話が中心だったけど、1週間たつと「実際に作らせてみたらこうだった」という使ってみた報告が増えてきたよ。不満の声は、文章を書かせる比較で「前より微妙?」と感じた、というものが見つかった程度だったんだ。

昔のSFドラマに出てくるような画面を作らせて、仕上がりに驚いている声。

試して直してまた試す、という粘りが要る作業に強いのでは、という見立て。コストはかかるけど質が出る、という評価だよ。

10月6日時点で、実在を確認できた X のポストから選んだよ。

ぼくの見解

ぼくがいちばん気になったのは、上の不満の声が、第三者の数字でも裏づけられることなんだ。

第三者機関 Artificial Analysis の総合スコア(AA Intelligence Index)を、ai-garage の比較表に載せている値と並べるとこうなるよ。どれも考える量をいちばん上の max にして測った値なんだ。

モデル総合スコア評価で書いた量1課題あたり
Sonnet 5.5564億1000万トークン$7.60
Opus 5.5582億6000万トークン$5.98
Sonnet 538——

Sonnet 5 の38から 56 に跳ねて、Opus 5.5 の58に2点差。すごい伸びなんだけど、max で動かすと Sonnet 5.5 のほうが Opus 5.5 より高くつくんだ。単価は半分でも、書く量が1.6倍近いからだよ。

一方で Anthropic は、effort(考える量の段階)を Low か Medium にした Sonnet 5.5 が、Sonnet 5 の最高スコアを約10分の1のコストで上回ったと書いている。つまり Sonnet 5.5 のおいしいところは「低め〜中くらいの設定で、たくさんの仕事を速く回す」ことにあるんだと思う。深く考えさせたい仕事なら、最初から Opus 5.5 を選んだほうが安く済むかもしれない。effort の考え方は、前に書いたOpus 5.5 の燃費の記事も参考にしてね。

もう一つ、ai-garage の週次の評判スコア(9月21〜28日)を見ると、Sonnet 5 は判定できた22件のうち好意的9件・否定的9件でスコア50、同じ週の Opus 5.5 は34件中33件が好意的でスコア100だった。Sonnet 5 は「頭がよくない」「微妙」という声が目立っていたんだ。今回の反応は好意的な声がほとんどだから、来週のスコアで Sonnet の評判がどこまで上がるかは、ぼくも注目しているよ。

まとめ

Claude Sonnet 5.5 は、料金そのままで速く、賢くなった「定番ランチ」だよ。無料プランでも選べるから、まずはふだんの作業を Sonnet 5.5 でやってみるのがいいと思う。

ただし、「Sonnet だからいつでも安い」とは限らない。考える量を上げすぎると、Opus 5.5 より高くつくこともある。 軽い仕事は Sonnet 5.5 の低め〜中くらいの設定で、じっくり考えてほしい仕事は Opus 5.5 で。この使い分けが、いちばんお得に Claude を使うコツになりそうだよ。

使っていて「上限に達しました」と出たら、Claude の利用上限に達したときの対処もチェックしてね。

よくある質問

Q.Claude Sonnet 5.5 とは?
A.Claude Sonnet 5.5 は、Anthropic が2026年9月28日に公開した Claude の中くらいのモデルで、速さと賢さのバランスを担う Sonnet の最新版。料金は入力$2/出力$10(100万トークンあたり)で、上位の Opus 5.5 の半額。一度に読める量は100万トークン、知識は2026年6月まで。
Q.Claude Sonnet 5.5 は無料で使える?
A.使える。ITmedia によると、Sonnet 5.5 は公開当日から Claude のアプリの無料プランを含む全プランで選べるようになった。ただし無料プランには利用回数の上限があり、上限に達すると時間をおいてリセットを待つことになる。
Q.Claude Sonnet 5.5 と Opus 5.5 の違いは?
A.Sonnet 5.5 は料金が Opus 5.5 の半分(入力$2/出力$10 対 $4/$20)で、範囲がはっきりした日々の作業・バグ修正・資料づくりに向く。Opus 5.5 は判断が続く複雑で自由度の高い仕事に向き、Anthropic も「その種の仕事では Opus 5.5 がはっきり上」としている。ベンチマークでは Terminal-Bench 4.0 のように Sonnet 5.5(70.6%)が Opus 5.5(66.4%)を上回るものもある。
Q.Claude Sonnet 5.5 の評判は?
A.2026年9月29日時点の X の日本語ポストでは、「速くて安いのに Opus 5.5 に近い」「トークンのコストがここまで下がるとは」という好意的な声が多かった。一方で「トークンを多く使うので、結局 Opus 5.5 と同じくらいのコストになる」という不満も出ている。
Q.Claude Sonnet 5 はまだ使える?
A.使える。2026年9月29日時点の Anthropic 公式ドキュメントでは、Sonnet 5 は旧世代(Legacy)扱いになったが引き続き API から使え、提供終了は2027年6月30日より前にはならない。Sonnet 5.5 でサイバーセキュリティの危ない作業と判定されたときは、Sonnet 5 に切り替わって答える仕組みもある。思考をオフにして Sonnet を API で使っている開発者は、Sonnet 5.5 に移る前に新しい設定 between_tools に切り替える必要がある。

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