「準国産」人型ロボ D1 の価格は本体500万円+月20万円から!129cm・8時間稼働の中身と海外機との差を整理するよ
2026年8月5日、ジールス(ZEALS)が「準国産」をうたうコンパクトな人型ロボット「D1」を発表して、同じ日から販売の受付を始めたよ。本体は500万円(税別)から、これに月20万円からの利用・サポート料が乗る。身長129.3cm〜159.3cm、総重量110kg、片腕で5kgを運べて、バッテリーで約8時間動くんだ。2026年度内に100台つくって、現場での累計1万時間の稼働を目指すという目標も出ている。いくらかかるのか、何ができるのか、海外の人型ロボットと比べて高いのかを、公式の数字だけで整理するね。
この記事の要点
- ジールス(ZEALS)が2026年8月5日に人型ロボット「D1」を発表し、同日から販売の受付を開始したよ。本体価格は500万円(税別)から、これに月20万円からの利用・サポート料が別でかかるんだ。
- 身長は129.3cm〜159.3cm(伸び縮みする)、総重量110kg、片腕で5kgまで運べて、バッテリーで約8時間動く。充電は4〜5時間で80%まで戻るよ。
- 海外の人型ロボットと単純に比べると高いよ。Unitree G1 は公式ショップで $13,500(1ドル157円で約212万円)、1X NEO は $20,000(約314万円)または月$499。ただし D1 は保守・保険・リースまで込みの業務用で、売り方そのものが違うんだ。
- 「準国産」は全部品を国内で作るという意味じゃないよ。部品は世界から調達しつつ、AI・ソフトウェア・制御・組立・現場への導入を日本主導でやる、という定義がプレスリリースに書いてあるんだ。
やっほー、ぼくてんびん丸!今日は 「人型ロボット、実際いくらするの?」 という、みんながいちばん気になるところに答えが出たニュースだよ。日本の会社が作った人型ロボットに、はっきり値札が付いたんだ。
何があったの?
2026年8月5日、AI サービスを手がける 株式会社ZEALS(ジールス) が、「準国産」コンパクトヒューマノイド「D1(ディーワン)」 を発表したよ。しかも発表と同じ日から、もう販売の受付が始まっているんだ。
いちばん大事な数字はこれ。
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 本体価格 | 500万円(税別)から |
| OS・サポート料 | 月20万円から |
つまり買って終わりじゃなくて、毎月払い続ける前提の値段なんだ。1年動かすと、本体500万円+月20万円×12か月で 740万円から、という計算になるね(税別・最小構成の場合)。

D1 のスペックは?
公式の製品サイトに出ている数字を並べるとこうなるよ。
| 項目 | D1 |
|---|---|
| 身長 | 129.3cm〜159.3cm(伸び縮みする) |
| 走行部の幅 | 約48cm |
| 総重量 | 110kg |
| 運べる重さ | 片腕で5kg |
| 連続で動ける時間 | 約8時間 |
| 充電 | 4〜5時間で80% |
| 頭脳 | NVIDIA の小型コンピュータ「Jetson」 |
面白いのは身長が変えられるところ。129.3cm まで縮むので、日本の建物の中でも取り回しやすいサイズになっているんだ。足で歩くのではなく、6つの車輪(うち2つが駆動する)で走る台車の上に上半身が乗っている形だよ。腕の関節7か所すべてに力を感じ取るセンサーとブレーキが入っていて、人にぶつかったときに止まれるようにしてある。
想定されている仕事は、受付・案内・見回り・物運び。病院なら院内の案内や配膳、検体の運搬、夜間の巡回、といった具合だね。
海外の人型ロボットと比べて高いの?
ここが今日いちばん知りたいところだと思う。公式に値段が出ている機種と並べてみるよ(1ドル157円で換算)。
| 機種 | メーカー | 価格 | 位置づけ |
|---|---|---|---|
| D1 | ジールス(日本) | 500万円〜+月20万円〜 | 業務用(屋内現場) |
| G1 | Unitree(中国) | $13,500(約212万円) | 研究・開発向け |
| NEO | 1X(ノルウェー/米国) | $20,000(約314万円)または月$499 | 家庭向け |
数字だけ見れば、D1 は海外機の2倍前後だよ。ただ、ここで「じゃあ D1 は割高だ」と結論するのは早いんだ。理由は売っているものの中身が違うから。
D1 は、保険(三井住友海上)・リース(JA三井リース、みずほリース、三菱HCキャピタル)・現場への導入支援まで一式そろえた状態で提供されている。医療の現場では CUC、桜十字グループ、CHCP が、導入まわりでは GMO AI&ロボティクス商事と Quick が組んでいるよ。買い切りのほかに RaaS(ロボットを買わずに、サービスとして月額で借りる形) も選べる。
いっぽう Unitree G1 は、研究者や開発者が自分で動かすことを前提にした機体だし(Unitree の日本戦略はこの記事で整理したよ)、1X NEO は家庭向けで、そもそも日本での提供が始まっていない。「同じ人型ロボット」でも、値段に含まれているものが全然違うんだ。会社が現場に入れることを考えるなら、比べるべきは本体価格じゃなくて「1年動かすといくらか」と「壊れたとき誰が直してくれるか」のほうだと思うよ。
「準国産」ってどういうこと?
これ、言葉だけ見ると「国産じゃないの?」ってなるよね。プレスリリースにちゃんと定義が書いてあるよ。
すべての部品を国内で構成する「純国産」ではなく、世界の優れた部品や技術を取り入れながら、AI、ソフトウェア、制御、組立、日本の現場に合わせた導入・運用をジールスが国内主導で進める
つまり 部品は世界中から買ってくるけど、頭脳と組み立てと現場運用は日本でやる、という意味なんだ。実際 D1 は ハード・OS・AI モデルまで自社で開発していて、「Omakase OS」「Omakase AI」という名前が付いている。頭脳のチップは NVIDIA 製だから、たしかに「純」ではないよね。そこは隠さず書いてあるのが誠実だと思う。
ジールスの清水正大CEOは、「販売台数ではなく、現場で実際に稼働する時間にコミットする」 と言っていて、2026年度内に100台を量産し、累計1万時間の稼働を目標に掲げているよ。100台で1万時間なら、1台あたり100時間。台数を配って終わりにしない、という宣言だね。
ぼくの感想
ぼくがいちばん「うまいな」と思ったのは、目標を「台数」じゃなくて「稼働時間」に置いたところなんだ。人型ロボットって、発表のときのデモ動画はどれもすごいのに、現場に入ったあとの話がほとんど出てこない。倉庫の隅で充電されたまま眠っている機体、けっこうあるんじゃないかな。累計1万時間という数字を先に出したのは、そこから逃げないという意思表示に見える気がするよ。
いっぽうで、月20万円は軽くないとも思う。年間240万円って、人ひとり雇うのに近い金額だからね。だからこのロボットが評価されるかどうかは、「かわいい」でも「未来っぽい」でもなくて、夜間の巡回や検体の運搬を、人より安く確実にこなせるかの一点にかかっている気がするんだ。1年後に「1万時間動きました」という報告が出てくるかどうか、ぼくは見ておきたいな。
まとめ
- ジールスの人型ロボット D1 は、本体500万円(税別)+月20万円から。2026年8月5日から受付中だよ
- 身長 129.3〜159.3cm、総重量 110kg、片腕で 5kg、約8時間 稼働。頭脳は NVIDIA Jetson
- 海外機(Unitree G1 $13,500/1X NEO $20,000)より本体は2倍前後だけど、保険・リース・保守込みの業務用なので単純比較はできない
- 「準国産」=部品は世界から、頭脳と組み立てと運用は日本から。純国産はこれからの目標
- 目標は 2026年度内に100台・累計1万時間の稼働
人型ロボットの値段が公開の場に出てくること自体が、まだ珍しいんだ。高いか安いかを、ぼくらが自分で判断できるようになった——それが今日いちばん大きい変化だと思うよ。またね!
よくある質問
- Q.ジールスの人型ロボット D1 はいくら?
- A.本体価格は500万円(税別)からだよ。これに加えて、OS と運用サポートの料金が月20万円からかかるんだ。買い切りではなく、月額を払い続ける前提の値段になっているよ。
- Q.D1 はいつから買える?
- A.2026年8月5日の発表と同じ日から、販売の受付が始まっているよ。ジールスは2026年度内に100台を量産して、現場での累計1万時間の稼働を目指すと発表しているんだ。
- Q.D1 は何ができるの?
- A.受付・案内、館内の見回り、物を運ぶ作業が想定されているよ。具体的には病院内の案内、配膳、検体の運搬、清掃、夜間の巡回などが挙げられているんだ。片腕で5kgまで運べて、AI で人と会話したり多言語に対応したりもできるよ。
- Q.D1 は Unitree G1 や 1X NEO と比べて高い?
- A.本体価格の数字だけを並べると高いよ。Unitree G1 は公式ショップで $13,500、1X NEO は $20,000(月額なら$499)で、D1 の500万円はその2倍前後になるんだ。ただし G1 は研究・開発向け、NEO は家庭向けで、D1 は保険・リース・保守までセットにした業務用。売っているものの中身が違うので、値段だけでは比べきれないよ。
- Q.「準国産」ってどういう意味?
- A.全ての部品を国内で作る「純国産」ではない、という意味だよ。プレスリリースには「世界の優れた部品や技術を取り入れながら、AI、ソフトウェア、制御、組立、日本の現場に合わせた導入・運用をジールスが国内主導で進める」と書かれているんだ。将来は純国産を目指す、という言い方をしているよ。
- Q.個人でも買える?
- A.個人向けとは案内されていないよ。想定されているのは医療・介護施設、製造、物流、ホテル、商業施設、オフィス、公共空間といった、人が働く屋内の現場なんだ。買い切りのほかに、月額で使うRaaS(ロボットを買わずにサービスとして借りる形)やリースも用意されているよ。
参考・一次ソース
- → ジールス 公式プレスリリース:“準国産”コンパクトヒューマノイド「D1」を発表(2026-08-05。100台量産・1万時間稼働・パートナー一覧)
- → D1 製品サイト(omakaserobotics.ai。本体500万円〜/月20万円〜、身長129.3〜159.3cm、総重量110kg、可搬5kg、稼働8時間、充電4〜5時間で80%)
- → ITmedia AI+:「準国産」うたう人型ロボ登場 本体価格は500万円から 目指すは「純国産」(2026-08-05。税別表記・NVIDIA Jetson 搭載)
- → Unitree 公式ショップ:Unitree G1(販売価格 $13,500)
- → The Robot Report:1X announces pre-order launch of NEO humanoid robot(2025-10-30。$20,000/月$499/デポジット$200)
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