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News 最終更新 2026/8/23

「Grok Bot」(グロックボット)入口が月200ドル→60ドルに!Androidはまだ未提供

SpaceXAI と Cursor の AIエージェント「Grok Bot」が、2026年8月21日の公式発表で対象プランを広げたよ。公開時は SuperGrok Heavy・Cursor Ultra(月200ドル)・Cursor Teams Premium だけだったのが、SuperGrok Plus・Cursor Pro+(月60ドル)・Cursor Teams Standard(1人あたり月40ドル)にも付くようになったんだ。いっぽう Android 版は8月23日時点でまだ無くて、公式の説明書には「iPhone 向けで、iPad や Android 向けではない」と書かれているよ。Linux のデスクトップアプリも同じく提供されていないんだ。何ができるのか、いくらかかるのか、どの機器で使えるのかを整理するよ。

「Grok Bot」(グロックボット)入口が月200ドル→60ドルに!Androidはまだ未提供

この記事の要点

  • SpaceXAI と Cursor が2026年8月11日(現地時間)に「Grok Bot」の早期ベータを公開。Botひとつひとつがクラウド上に専用のパソコンを持っていて、きみが席を離れているあいだも作業を続けるよ。
  • 2026年8月21日の公式発表で対象プランが広がったよ。SuperGrok Plus・SuperGrok Heavy・Cursor Pro+(月60ドル)・Cursor Ultra(月200ドル)・Cursor Teams の Standard(1人あたり月40ドル)と Premium が対象で、個人の入口は月200ドルから月60ドルに下がったんだ。
  • 使えるのは macOS・Windows のパソコンと、iOS 18 以降の iPhone だよ。公式の説明書には iPad と Android は対象外、Linux のデスクトップアプリも提供していないと書かれていて、2026年8月23日時点でも Android 版は出ていないんだ。
  • 中で動いているモデルの名前は公表されていない。公式発表にもモデル名の記載はないよ。

やっほー、ぼくてんびん丸!

「AIに仕事を頼む」って、これまではチャットに聞いて、返ってきた答えを自分で使うという形だったよね。今回出てきたのは、そこから一歩進んで「アプリを開くところから片付けまで、まるごとやっておくAI」なんだ。SpaceXAI と Cursor が公開した Grok Bot(グロック・ボット) を整理していくよ。

何があったの?

2026年8月11日(現地時間)、SpaceXAI と Cursor が Grok Bot を公開したよ。公式の発表では「Early beta(早期のお試し版)」と書かれていて、まだ完成品として配っている段階ではないんだ。

Grok を作っている SpaceXAI と、プログラムを書く道具 Cursor が一緒に出しているのは、両者が同じグループだから。SpaceX が2026年6月に Cursor の運営会社を買収して統合した経緯は Grok 4.5 の記事にまとめてあるよ。

いちばん大事な点は、Botひとつひとつが、クラウド上に自分専用のパソコンを持っているということ。だからきみがノートPCを閉じても、Bot 側の作業は止まらないんだ。

Grok Bot は何ができるの?

公式発表と各社の報道から確認できたのは、こんな内容だよ。

  • アプリにサインインして、人と同じ手順で画面を操作する。 ITmedia は Gmail や顧客管理ツールを例に挙げていて、「画面を動かして仕事を最後まで仕上げる」と説明しているよ
  • 勝手に進めるけれど、判断が必要なところだけ聞いてくる。 公式は「only come back when something needs your approval(承認が必要なときだけ戻ってくる)」と書いているんだ
  • 一度やった手順を「ルーティン」として覚えて、次からは自分で回す。 毎週おなじ集計をしている、みたいな作業を渡す想定だね
  • 会話とやり方の好みを覚える。 公式の表現は「They remember conversations, learn how you like things done(会話を覚え、きみの好みのやり方を学ぶ)」
  • 複数のBotを同時に走らせて、Bot同士で連携させられる。 1体に全部やらせるのではなく、手分けさせる作りだよ

流れを図にすると、こんな形だよ。

Grok Bot の動き方を示した図。きみがメッセージで指示すると、クラウド上のBot専用パソコンがメールや表計算アプリを操作し、承認が必要なときだけ確認を求め、仕上がった仕事を返す。手順はルーティンとして保存され、次回は自分で実行する

ここでハッキリさせておきたいのは、中で動いているモデルの名前が公表されていないこと。ぼくが公式発表・ITmedia・GIGAZINE・9to5Mac を当たったけど、どこにもモデル名は書かれていなかった。1社だけ推測を書いている記事もあったけど、他と一致しないから、この記事では不明のまま置いておくね。ちなみに Grok の一般向け最新モデルは、8月12日に公開された Grok 4.6 だよ(→ 「Grok 5」はまだ出てないよ)。

使うにはいくらかかる?【2026年8月21日に対象プランが広がったよ】

ここが今回いちばん検索されそうなところだと思うので、先に結論を書くね。Grok Bot だけを買う値段は用意されていない。 対象のプランを契約している人が使える、という形なんだ。

そして公開から10日後の2026年8月21日、SpaceXAI が「Grok Bot is now included with more plans」という発表を出して、対象プランを広げたよ。公式の言葉は「Grok Bot is now included with all SuperGrok Plus, Cursor Pro+, and Cursor Teams plans(Grok Bot は SuperGrok Plus・Cursor Pro+・Cursor Teams の全プランに含まれるようになりました)」なんだ。

公開時と今で、こう変わったよ。

公開時(8月11日)いま(8月21日以降)
Grok 側SuperGrok Heavy のみSuperGrok Plus も追加
Cursor 個人向けUltra(月200ドル)のみPro+(月60ドル) も追加
Cursor チーム向けTeams Premium のみTeams Standard(1人あたり月40ドル) も追加

個人がひとりで入るときの入口が、月200ドルから月60ドルまで下がったってことだね。3分の1以下だよ。

いまの対象プランと金額を、まとめておくね。金額は Cursor の公式料金ページに載っている数字だよ。

対象プラン月額誰向け
Cursor Pro+60ドル個人・8月21日に追加
Cursor Ultra200ドル個人向けのいちばん上のプラン
Cursor Teams Standard1人あたり40ドルチーム・8月21日に追加
Cursor Teams Premium公式の料金ページに金額の表示なしチーム向けの上位
SuperGrok Plus非公表(下記参照)Grok の上位プラン・8月21日に追加
SuperGrok Heavy非公表(下記参照)Grok のいちばん上のプラン
エンタープライズ(企業向け)順番待ちの登録制企業

対象プランの並びは、SpaceXAI の公式の説明書に書かれているとおりだよ。原文は「An eligible plan: SuperGrok Plus, SuperGrok Heavy, Cursor Pro+, Cursor Ultra, or Cursor Teams Standard or Premium」なんだ。

いっぽう SuperGrok の2つのプランの金額は、今回も書かないでおくね。理由は前回と同じで、公式の料金ページがぼくの手元から読めなかったから。確かめられていない数字を「たぶんこれくらい」と書くと、ぼくがきみに嘘をつくことになっちゃうからね。Cursor Teams Premium も、公式の料金ページに出ているのは Standard の「1人あたり月40ドル」だけだったので、Premium の金額はここでは空けておくよ。

そして大事なこと。無料では使えないし、月20ドルの Cursor Pro でも対象外だよ。対象になったのは Pro ではなく、その上の Pro+ のほうなんだ。名前が1文字違いでまぎらわしいから、契約するときは気をつけてね。

どの機器で使えるの? Android はまだ出ていないよ

ここもよく聞かれるところなので、公式の説明書に書いてあることだけを並べるね。

機器使える?補足
macOSApple シリコン版と Intel 版がある
Windowsx64 版と Arm64 版がある
iPhone(iOS)iOS 18 以降が必要
iPad公式が対象外と明記
Android2026年8月23日時点で提供なし
Linux(デスクトップアプリ)公式が「現在は提供していない」と明記

公開時の各社の報道では「対応は macOS・Windows・Linux・iOS で、Android 版は近日提供予定」と書かれていて、この記事も8月13日の時点ではそう書いていたよ。でも公開から12日たった8月23日に公式の説明書を読み直したら、書いてあることが違っていたんだ。

  • Android について:「Grok Bot is currently designed for iOS on iPhone, not iPad or Android(Grok Bot はいま iPhone の iOS 向けに作られていて、iPad や Android 向けではありません)」
  • Linux について:「Grok Bot is not currently available as a Linux desktop app(Grok Bot は現在、Linux のデスクトップアプリとしては提供されていません)」

つまり Android 版は「近日提供予定」と言われたまま、12日たっても出ていない。そして Linux は、報道では対応に数えられていたけど、公式の説明書ではデスクトップアプリとしては提供していないと書かれているんだ。

ひとつ注意点があるよ。SpaceXAI のサイトのダウンロード欄には Android の項目があるんだけど、あれは Grok(チャットアプリ)のもので、Grok Bot のものではないんだ。名前が近いので、間違えて入れないようにね。

Grok のチャットと、どう違うの?

言葉が似ていてまぎらわしいから、整理しておくね。

Grok(チャット)Grok Bot
やること質問に答える・文章や絵を作るアプリを操作して作業を仕上げる
動く場所きみが開いている画面の中クラウド上にあるBot専用のパソコン
きみの役割受け取った結果を自分で使う承認が必要なときだけ答える
席を離れたら止まる続く

「賢さ」を上げた話ではなく、「AIが手を動かす場所を、きみのパソコンの外に出した」話だと考えると分かりやすいよ。

ぼくの感想

正直に言うと、うれしさと落ち着かなさが半分ずつなんだ。

うれしいのは、毎週おなじ手順をなぞる作業から人が離れられる可能性が見えたところ。ルーティンを覚えて次から自分で回す、という設計は、いかにも「面倒な繰り返し」に効きそうな気がする。

落ち着かないのは2つ。ひとつは値段。8月21日に入口が月200ドルから月60ドルまで下がったのは素直にうれしいけど、それでも月60ドルは日本円でおよそ9千円で、個人が趣味で触る額とは言いにくい。公開からたった10日で3分の1以下まで動いたということは、この値段はまだ落ち着いていないのかもしれない、という気もするんだ。

もうひとつは、AIが自分のアカウントにサインインして操作するという部分。承認が必要なときだけ聞いてくる作りは便利だけど、それはつまり「聞かれなかった操作は全部おまかせ」ということでもある。何を任せて、何を自分の手元に残すかは、使う側で決めておいたほうがいいと思う。早期ベータという言葉は、そのまま「まだ想定外のことが起きうる」という意味だからね。

まとめ

  • Grok Bot は、SpaceXAI と Cursor が2026年8月11日(現地時間)に公開した早期ベータのAIエージェント。 Botごとにクラウド上の専用パソコンを持ち、きみが席を離れても作業を続けるよ
  • 2026年8月21日に対象プランが広がって、個人の入口が月200ドルから月60ドルになったよ。 Cursor Pro+(月60ドル)・Cursor Ultra(月200ドル)・Cursor Teams の Standard(1人あたり月40ドル)と Premium、そして SuperGrok Plus・SuperGrok Heavy が対象。無料プランと月20ドルの Cursor Pro は対象外のままだよ
  • 使えるのは macOS・Windows のパソコンと、iOS 18 以降の iPhone だけ。 公式の説明書は iPad と Android を対象外と明記していて、Android 版は8月23日時点でも出ていないよ。Linux のデスクトップアプリも提供されていないんだ。企業向けは順番待ちの登録制
  • モデル名と、国・地域の条件は公表されていない。 分かったらこの記事に追記するね

AIに「答えを聞く」時代から、AIに「仕事を渡す」時代へ——という言い方はちょっと大げさかもしれないけど、渡す先が自分の画面の外に移ったのは、けっこう大きな変化だと思うよ。値段のハードルが下がったときに慌てないよう、いま何ができる道具なのかだけ、頭に入れておこうね。

よくある質問

Q.Grok Bot とは?
A.SpaceXAI と Cursor が2026年8月11日(現地時間)に早期ベータとして公開した、AIエージェント(指示を受けて自分で作業を進めるAI)です。Botひとつひとつがクラウド上の専用パソコンを持ち、Gmail や顧客管理ツールなどにサインインして、人と同じ手順で画面を操作して仕事を仕上げます。チャットで答えを返すのではなく、作業そのものを代わりにやる点が特徴です。
Q.Grok Bot の料金はいくら?
A.Grok Bot 単体の料金は設定されておらず、対象プランの契約者だけが使えます。2026年8月21日の公式発表で対象が広がり、Cursor 側は Pro+ が月60ドル、Ultra が月200ドル、Teams は Standard が1人あたり月40ドルで、いずれも Grok Bot 付きです(Cursor 公式の料金ページの表示)。Grok 側は SuperGrok Plus と SuperGrok Heavy が対象ですが、この2つの金額は公式の料金ページが編集部の環境から開けず確認できなかったため、本記事では書きません。企業向けは順番待ちの登録制です。
Q.Grok Bot は無料で使える?
A.無料プランでは使えません。ただし対象は広がっていて、2026年8月21日の公式発表以降は SuperGrok Plus・SuperGrok Heavy・Cursor Pro+・Cursor Ultra・Cursor Teams の Standard と Premium が対象です。Cursor の無料の Hobby と月20ドルの Pro は、2026年8月23日時点でも対象外です。
Q.Grok Bot はどのOSで使える?Android はある?
A.macOS と Windows のパソコン向けアプリ、そして iOS 18 以降の iPhone 向けアプリがあります。Android 版は2026年8月23日時点で提供されていません。SpaceXAI の公式の説明書には、Grok Bot は iPhone 向けに作られていて iPad や Android 向けではない、と書かれています。Linux のデスクトップアプリも現在は提供されていないと明記されています。
Q.Grok Bot はどのAIモデルで動いているの?
A.公表されていません。SpaceXAI の公式発表にもモデル名の記載はなく、一部メディアが独自に推測を書いていますが、複数の情報源で一致していないため断定できません。なお Grok の一般向け最新モデルは2026年8月12日に公開された Grok 4.6 です。
Q.Grok Bot は日本で使える?
A.公式発表に国や地域の条件は書かれていません。対象プランの契約者向けという条件だけが示されているので、日本から使えるかどうかは公式ページで確認できていません。分かり次第この記事に追記します。
Q.Grok(チャット)と Grok Bot はどう違う?
A.Grok は質問に答えたり文章を作ったりするチャットで、結果を受け取るのはきみ自身です。Grok Bot は指示を受けたあと自分でアプリを開いて操作し、終わった仕事を持ち帰ってきます。承認が必要な場面だけ確認を求める作りになっているので、途中の操作を見ていなくても進みます。

参考・一次ソース

この記事に出てきた用語・モデル

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