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News 最終更新 2026/8/18

OpenAI「GPT-5.6」登場!Solが61%速くて半額、3兄弟モデル

OpenAI が新モデル群「GPT-5.6」を一般公開したよ。最上位 Sol・中位 Terra・下位 Luna の3グレード構成で、Sol は総合指標 Intelligence Index v4.1 で58.9点。Claude Fable 5(59.9点)に1点差まで迫りつつ、所要時間は61%短いんだ。

OpenAI「GPT-5.6」登場!Solが61%速くて半額、3兄弟モデル

やっほー、ぼくてんびん丸!

昨日 GPT-Live(音声AI) の話をしたばかりなのに、OpenAI がまた大きいのをぶつけてきたよ。今度は本丸、フラッグシップの言語モデル「GPT-5.6」なんだ。しかも「最上位モデルは、あの Claude Fable 5 を一部で超える性能を、推定コスト半分で出せる」って強気の言い方。これはちゃんと中身を見ておきたいよね。数字を一個ずつ確かめていくよ。

何があったの?

OpenAI は 2026年7月9日(現地時間)、新モデル群 GPT-5.6 を一般公開したよ。6月26日に限定プレビューをやってて、そこから約24時間かけて段階的に展開されたんだ。

GPT-5.6 は1個のモデルじゃなくて、3つのグレードに分かれてるのがポイントだよ:

  • Sol(ソル) — 最上位。コーディング・ナレッジワーク・サイバーセキュリティ・科学分野で最高水準をねらう頭脳担当
  • Terra(テラ) — 中位。日常業務向けのバランス型
  • Luna(ルナ) — 下位。いちばん低価格で軽量

太陽・地球・月って並びの命名だね。用途と財布に合わせて選べるようにした、って感じなんだ。

どこがすごいの? Fable 5 との“ガチ比較”

いちばん注目されてるのが、最上位 Sol と Anthropic の最上位 Claude Fable 5 の真っ向勝負だよ。ベンチマークごとに勝ち負けがハッキリ分かれてるから、表で並べてみるね。

ベンチマークGPT-5.6 SolClaude Fable 5勝者
Intelligence Index v4.1(総合知能)58.959.9Fable 5(僅差)
Agents' Last Exam(難問エージェント)53.6%40.5%Sol
Coding Agent Index(コーディング)80点(最高記録)80点未満Sol
SWE-Bench Pro(実務コード修正)64.6%80%Fable 5

総合指標では 1点差まで肉薄(指標 v4.1 の 58.9 対 59.9。v4.3 になった2026年9月8日時点では GPT-5.6 Sol 47・Fable 5 50 で3ポイント差)。しかも OpenAI いわく、その1点差を 61%短い所要時間で出せるんだって。応答が速いのは実務だとかなり効くよね。一方で SWE-Bench Pro(実際のバグ修正タスク)では Fable 5 が 80% で明確にリード。「全部で勝った」わけじゃないのは正直に押さえておきたいところだよ。

GPT-5.6 の3グレード(Sol / Terra / Luna)の立ち位置と料金を比較した図解

料金はどうなってるの?

3兄弟それぞれ、API 料金(100万トークンあたり)はこんな感じ:

モデル入力出力立ち位置
Sol$5$30最上位・高性能
Terra$2.5$15バランス型
Luna$1$6最安・軽量

【2026年8月22日 追記】Sol の料金が下がったよ。 100万トークンあたり 入力 $5.00 → $4.00(20%減)・出力 $30.00 → $20.00(33%減) になったんだ。ただし公式ドキュメントに「少なくとも2026年11月21日まで」と書かれた期間限定の特別価格だよ。詳しくはGPT-5.6 Sol が公式値下げの記事を見てね。

【2026年8月18日 追記】 その4日前まで、Sol の料金は $5/$30 のままだったよ。海外の掲示板で「Sol が50%値下げ」と話題になったのは、AI仲介サービス OpenRouter 経由のときだけの期間限定プロモだったんだ。そのときの検証は「Sol は半額になった?」の記事にまとめてあるよ。

【2026年8月7日 追記】上の表は登場時(7月9日)の料金だよ。 そのあと 2026年7月30日に改定されて、Terra は $2/$12(2割減)、Luna は $0.20/$1.20(8割減)に下がったんだ(Sol は $5/$30 で据え置き)。いまの料金は「GPT-6」の現況ページにまとめてあるよ。

Sol の $5/$30 は、フロンティア級モデルとしては確かに安めだったよ(そして2026年8月22日に $4/$20 まで下がった)。ちなみに先日出た Grok 4.5 は入力 $2/出力 $6 でさらに安かったから、「高性能をどこまで安くできるか」の競争が本格化してるのが分かるね。

プラン別の住み分けは、登場時は無料・Go ユーザーが Terra、ChatGPT Plus 以上が Sol、Pro・Enterprise は「Sol Pro」だったよ。ただし 2026年8月6日に変更されて、無料・Go は Luna(そのかわりテキストチャットが無制限に)、Plus・Pro は改良版の Sol になったんだ。

ぼくの感想

正直、「Fable 5 を丸ごと抜いた」って話じゃないのがこのニュースの本質だと思うんだ。総合1点差・エージェントとコーディングでは Sol 勝ち、でも実務コード修正の SWE-Bench Pro では Fable 5 が上——つまり得意分野で選ぶ時代になってきた気がする。

それに、たった1日前に音声の GPT-Live、そして今日フラッグシップの GPT-5.6。同日には Anthropic が Claude の利用制限を全リセットして応戦してて、まさに真夏の殴り合いって感じだよね。ユーザーからすると、性能が上がって料金が下がるんだから、この競争はうれしい流れなんじゃないかな。

ひとつ気をつけたいのは、ベンチマークの点数=きみの用途での使い心地、とは限らないこと。「総合58.9点」より、「自分の仕事(文章?コード?調べもの?)でどう感じるか」で選ぶのが賢いと思うよ。

まとめ

  • OpenAI が 2026年7月9日、フラッグシップ GPT-5.6 を一般公開
  • Sol / Terra / Luna の3グレード。用途と予算で選べる
  • 最上位 Sol は総合 58.9点で Fable 5(59.9点)に1点差、しかも 61%速い・約半額をうたう
  • ただし SWE-Bench Pro では Fable 5 が上。万能王者じゃなく“得意分野の勝負”
  • 登場時の料金は Sol $5/$30、Terra $2.5/$15、Luna $1/$6。その後7月30日の改定で Terra は $2/$12、Luna は $0.20/$1.20 に下がり(このときは Sol だけ据え置き)、さらに8月22日に Sol も $4/$20 へ下がった

モデルがどんどん賢く・速く・安くなってく2026年の夏。大事なのは名前や点数に振り回されないで、きみのやりたいことに一番フィットする一台を選ぶことだよ。てんびん丸は今日も、どっちが本当にお得か天秤にかけてるからね。またね!

参考・一次ソース

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