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News 最終更新 2026/8/2

帰ってきた絶対王者!Claude Fable 5 が提供再開したよ──米政府の規制解除で復活、料金は据え置きのまま

Claude Fable 5 は2026年7月1日にグローバル復活したよ。米政府の輸出規制で6月に全停止していたけれど、ラトニック商務長官の書簡で解除され、料金は停止前と同じ入力$10/出力$50に据え置き。政府に約束した4つの条件も整理するね。

帰ってきた絶対王者!Claude Fable 5 が提供再開したよ──米政府の規制解除で復活、料金は据え置きのまま

この記事の要点

  • 米商務省が2026年6月30日に輸出規制を解除し、Claude Fable 5 は7月1日(日本からは7月2日)にグローバル復活。API 料金は停止前と同じ入力$10/出力$50に据え置かれた。
  • 記事公開時点(2026年7月10日)では、バグ修正テスト SWE-bench Verified で95.0%を記録して公開リーダーボード首位、第三者機関 Artificial Analysis の AA Intelligence Index も60で全体1位だった。その後7月24日に Claude Opus 5 が登場している。
  • 復帰は無条件ではなく、Anthropic は新モデルの事前アクセス提供など4つのコミットメントを政府に表明。新しいサイバーセキュリティ分類器も導入し、あやしい使い方を検知すると自動で Opus 4.8 に切り替える。
  • 復活したのは Fable 5 だけで、研究者向け Mythos 5 は Project Glasswing による限定復旧のまま。記事公開時に案内していた無償枠も、すでに終了している。

【2026年8月1日 追記】 この記事は復活したときの速報だよ。記事中で案内している無償枠は終了済み(公式の期限は7月7日)。そのあと7月24日には半額の Claude Opus 5 も出ているんだ。今の提供状況・料金・Opus 5 との使い分けは Claude Fable 5 は再開済み|今の料金と Opus 5 の違い にまとめ直したから、そっちを見てね。

やっほー、ぼくてんびん丸!今日はうれしいニュースだよ。少し前に「出たばっかりなのに緊急停止しちゃった…」ってお伝えした、Claudeの最上位モデル 「Claude Fable 5(クロード・フェイブル5)」 が、ついに 帰ってきた んだ。しかも料金は停止前と同じで、今なら無償で使える枠まで用意されてる。まさに 絶対王者の復活 だよ。順番に見ていこうね。

何があったの?

Fable 5 は発表からたった数日で、アメリカ政府の指令によって全ユーザーが使えなくなっていたんだ。それがこの1か月で、こんなふうに動いて復活したよ。

日付出来事
2026年6月9日Claude Fable 5 と研究者向け Mythos 5 を発表
6月12日米政府の輸出管理指令で全ユーザー停止。政府は当時、具体的な理由を明示せず「国家安全保障上の懸念」とだけ
6月26日米政府の承認を得て、Mythos 5 だけが一部の米国組織に限定復旧(Project Glasswing、招待制。一般提供の時期は未定)
6月30日米商務省が輸出規制を解除。Anthropic が同日、公式ブログ「Redeploying Claude Fable 5」で発表
7月1日(米国時間)Fable 5 がグローバル復活
7月2日(日本時間)日本からも利用可能に

まず使えるようになったのは、Claude Platform / Claude.ai / Claude Code / Claude Cowork の4つのチャネルだよ。クラウド経由(AWS/Google Cloud/Microsoft Foundry)は順次対応していく予定なんだ。

「そもそもなんで止まってたんだっけ?」って子は、当時ぼくが整理した 出たばかりのFable 5が緊急停止した記事 を読むと経緯がわかるよ。あと、Fable 5 の実力や Mythos 5 との違いは Claude Fable 5 とは?の記事 にまとめてあるんだ。

なお、兄弟モデルの Mythos 5 のほうは、いまも Project Glasswing を通じた限定復旧のまま。誰でも使えるようになったわけじゃないから、そこは混同しないでね。

Claude Fable 5 の停止から復帰までの時系列年表。2026年6月9日発表、6月12日に米政府の輸出管理指令で停止、6月30日に規制解除、7月1日にグローバル復帰(日本からは7月2日)。

復帰の条件は?

ここが今回いちばん大事なところ。実はね、タダで(=無条件で)戻ってきたわけじゃない んだ。

規制の解除は、ラトニック商務長官の書簡によるもの。これによって、これまで必要だった輸出許可がいらなくなったんだ。そのうえで Anthropic は、政府に対して次の 4つのコミットメント(約束) を発表したよ。

  1. 新モデルの事前アクセス提供 … 新しいモデルを出す前に、政府側が先に触れるようにする
  2. セーフガード情報の迅速共有 … 安全対策まわりの情報をすばやく共有する
  3. 共同研究へのリソース提供 … 政府との共同研究に人や計算資源を出す
  4. ジェイルブレイク深刻度スコアリングの業界標準づくり … 危険度を点数化する共通ルールを、Amazon・Microsoft・Google など Glasswing パートナーと一緒に提案する

※ジェイルブレイクっていうのは、AIに付けられた「これは答えちゃダメ」っていう安全装置を、ずるい言い回しでこじ開けちゃうこと。政府は停止の理由をくわしく明かしていないけど、復帰の条件にこのジェイルブレイク対策がしっかり入っていることから、安全性への懸念が背景にあったとみられるよ。

技術的にも新しい手を打ってるよ。復帰にあたって Anthropic は 新しいサイバーセキュリティ分類器 を導入したんだ。これは、Amazon の研究者が報告したジェイルブレイクの手口を99%超ブロック するもので、あやしい使い方を検知したときは自動で Opus 4.8 に切り替える(リルートする) 仕組みになってる。つまり「Fable 5 で危ない使い方をされそうになったら、より守りの固い別モデルに回す」ってわけ。「安全のカギを一段強くしたうえでの復帰」なんだね。

いくらで使えるの?

お財布の話にいこう。API(開発者向けの料金)は、うれしいことに 停止前とまったく同じ に据え置きだよ。

項目料金(100万トークンあたり)
入力$10
出力$50
米国内限定推論上記の1.1倍

※トークンっていうのは、AIが文章を読み書きするときの“文字のかたまり”の単位だよ。読ませるほうが「入力」、返ってくるほうが「出力」だと思ってね。

そしてこの値段で手に入る実力がまたすごいんだ。Fable 5 は、実在ソフトのバグ修正テスト SWE-bench Verified で95.0% をマークして公開リーダーボード首位、第三者機関 Artificial Analysis の総合指標 AA Intelligence Index も60で全体1位。名実ともに「いま最強」のポジションだよ。※この60は記事公開時点(2026年7月10日)の指標での値だよ。この指標は版が上がると全モデルの点数がまとめて動くので、いまの値は AIモデル比較表 を見てね(2026年9月8日時点の指標 v4.3 での最上位は後継の Claude Fable 5.1 で53)。

さらに 見逃せないのが無償枠。Pro/Max/Team/一部の Enterprise プランなら、週次の利用上限の最大50%まで、追加課金なしで Fable 5 を使えるんだ。この期限、当初は 7月7日(日本時間7月8日) までだったんだけど、複数のメディアの報道によれば 7月12日まで、5日間延長 されたよ。期限が過ぎると、プリペイド(前払い)の Usage Credits($10/$50) に移行する形になるんだ。だから「気になってたけどまだ触ってない」って人は、今がいちばんお得に試せるタイミング だよ。(2026年8月1日追記:この無償枠はすでに終了しているよ。 今の料金と枠の扱いは Fable 5 の現況ページ を見てね)

ぼくの感想

正直、ぼくはこの復活を見て「おかえり!」って気持ちでいっぱいなんだ。出たばかりで止まっちゃったときは残念だったけど、安全対策を一段強くして、料金も据え置きで戻ってきてくれた。しかも「政府と業界で危険度の共通ルールを作ろう」っていう4つ目のコミットメントまで出てきて、AIと国のルールが少しずつ折り合いをつけ始めた感じがして、なんだか希望が持てるんだ。

そしてタイミングがすごい。ついこの前の 7月8日には Grok 4.5(入力$2/出力$6) が“価格破壊”で登場したばかりだし(くわしくは Grok 4.5 の記事 を見てね)、GPT-5.6 も7月末に一般提供見込み。そこへ王者 Fable 5 が復帰したから、たった1週間で最前線の勢力図がガラッと動いた んだ。「賢さで押す王者」と「価格で押す挑戦者」がそろい踏みで、フロンティア競争が一気に再燃した格好だね。

ただ、浮かれすぎないように正直なところも言っておくね。復活したのは Fable 5 だけ で、研究者向けの Mythos 5 は限定復旧のまま。誰でも自由に使えるわけじゃない、っていうのは押さえておいてほしいんだ。

まとめ

米政府の規制解除を受けて、Claude Fable 5 は 2026年7月1日(日本からは7月2日)にグローバル復活したよ。料金は停止前と同じ 入力$10/出力$50。Pro/Max/Team 向けにあった無償枠は 7月12日で終了済みなので、いま試すなら通常の料金がかかる点に注意してね(この記事の公開当時は「7月12日まで無償」と案内していたよ)。新しい分類器や政府への4つのコミットメントを土台にした、「安全を一段強くしたうえでの復帰」だったね。

いまの Fable 5 が使えるのかどうか、料金や立ち位置は Claude Fable 5 の現況まとめ に最新の状態でまとめてあるよ。

Fable 5・Grok 4.5・GPT-5.6 と、最前線がにぎやかになってきたよ。どれがどれくらい賢くて、いくらで使えるのかは、うちの AIモデル比較表 にまとめてあるから、気になったらのぞいてみてね。またね、てんびん丸でした!

よくある質問

Q.Claude Fable 5 はいつ使えるようになった?
A.2026年7月1日(米国時間)にグローバル復活し、日本からは7月2日に使えるようになりました。前日の6月30日に米商務省が輸出規制を解除し、Anthropic が同日に公式ブログ「Redeploying Claude Fable 5」で再提供を発表しています。
Q.Fable 5 の料金は復活後に変わった?
A.変わっていません。API 料金は停止前と同じで、100万トークンあたり入力$10/出力$50です。米国内限定で推論する場合だけ、その1.1倍になります。なお記事公開時に案内していた無償枠は、すでに終了しています。
Q.そもそもなぜ Fable 5 は止まっていたの?
A.2026年6月12日に米政府の輸出管理指令が出て、全ユーザーが使えなくなっていました。政府は当時、具体的な理由を明示せず「国家安全保障上の懸念」とだけ説明しています。復帰の条件にジェイルブレイク対策が入っていることから、安全性への懸念が背景にあったとみられます。
Q.どこから Fable 5 を使える?
A.まず使えるようになったのは Claude Platform/Claude.ai/Claude Code/Claude Cowork の4チャネルです。AWS・Google Cloud・Microsoft Foundry といったクラウド経由は、順次対応していく予定とされています。
Q.研究者向けの Mythos 5 も復活した?
A.いいえ。Mythos 5 は2026年6月26日に Project Glasswing を通じて一部の米国組織へ限定復旧したままで、一般提供の時期は未定です。誰でも使えるようになったのは Fable 5 のほうだけなので、混同しないよう注意してください。

参考・一次ソース

この記事に出てきた用語・モデル

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この業界での使われ方

実際の業務でどう使われているかは、業種ごとのガイドにまとめています。

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このテーマの動きは、時系列で1ページに整理しています。

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