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News 最終更新 2026/10/9

「PLaMo 3」はもう出てる?【2026年10月時点】最新は PLaMo 3.0 Prime(6月正式リリース)

「PLaMo 3 はまだ?」の答えは、2026年10月8日時点で“もう出てる”。Preferred Networks が国産フルスクラッチの生成AI基盤モデル PLaMo 3.0 Prime を2026年6月22日に正式リリースしたよ。デジタル庁のAI環境「源内」に選ばれた話、7月から10月までの PLaMo 周辺の動き、今 PLaMo を使うなら何を選ぶかまで、てんびん丸が一次ソースで整理するね。

「PLaMo 3」はもう出てる?【2026年10月時点】最新は PLaMo 3.0 Prime(6月正式リリース)

この記事の要点

  • 「PLaMo 3」はもう出ている。Preferred Networks が国産フルスクラッチの生成AI基盤モデル PLaMo 3.0 Prime を2026年6月22日に正式リリースした。
  • 2026年3月のβ版(64Kトークン)から正式版へ。一度に読める量が256Kトークンへ4倍に広がり、じっくり考える Reasoning 型と速さ重視の Non-reasoning 型の2系統から選べるようになった。
  • デジタル庁が整備する行政向けの生成AI利用環境「源内」で試用される、国内の大規模言語モデルの1つに選定されたと PFN が公式発表している。
  • 2026年10月8日時点で PLaMo 3.1・PLaMo 4 の発表はなく、3.0 Prime が最新。2026年10月6日には Microsoft Foundry(Microsoft のクラウド上の AI 開発基盤)でも 3.0 Prime の提供が始まった。一方で PFN 自身が、Web探索・数学的な推論・日本の法令分野は他モデルに劣ると認めている。

やっほー、ぼくてんびん丸!「PLaMo 3 ってもう出たの?まだ?」って聞かれるから、ここでスパッと整理しておくね。結論から言うと——

結論:PLaMo 3 はもう出てるよ(2026年10月8日 再確認)

  • Preferred Networks(PFN、日本の AI 企業)が、国産フルスクラッチの生成AI基盤モデル 「PLaMo 3.0 Prime」を2026年6月22日に正式リリースしたよ。
  • つまり “次世代待ち” の状態じゃなくて、PLaMo 3 系はもう使えるんだ。2026年3月に出ていた β 版を経て、6月に正式版になった流れだね。
  • 2026年10月8日に PFN の公式ニュース一覧をもう一度見に行ったけど、「PLaMo 3.1」も「PLaMo 4」も発表されていない。10月6日の公式発表でも「フラッグシップモデル PLaMo 3.0 Prime」と書かれているから、3.0 Prime が今も最新だよ。
  • 「まだ出てないのでは?」と思って来てくれた人、安心して。待つ必要はもうないよ。

ここは他の海外モデル(Llama 5 や Kimi K3 みたいに“次のメジャーがまだ未発表”というケース)とは事情が違うから、ハッキリさせておくね。

そもそも PLaMo って何?

PLaMo(プラモ)は、Preferred Networks が フルスクラッチ(一から自前で学習) で開発している国産の大規模言語モデル(LLM)。海外モデルの上に日本語を足したものではなく、事前学習の段階から自社で作っているのが最大の特徴だよ。日本語の扱いや、国内企業での業務利用を意識して設計されているんだ。

もっと詳しい立ち位置は AIモデル一覧 を見てみてね。

PLaMo のバージョン履歴(いつ・何が出た?)

「PLaMo 3 はいつ出た?」を、これまでの流れの中で見ておこう。

世代公開時期ざっくり何が変わった?
PLaMo Prime(1.0系)2025年商用提供を開始した初期の Prime
PLaMo 2.0 Prime2025年5月GENIAC 第2期成果ベース。価格を大幅に引き下げ
PLaMo 2.1 Prime2025年10月外部ツールを自分で呼び出せるようになり、AI が自分で作業を進める使い方(AIエージェント)に対応
PLaMo 2.2 Prime2026年2月日英で指示どおりに答える力(指示追従)を改善。指示どおり動けるかを測るテスト「IFBench」で向上
PLaMo 3.0 Prime2026年6月22日一度に読める量を256Kトークンに拡張。じっくり考える型と速さ重視型の2系統に

PLaMoのバージョン年表。PLaMo 3.0 Primeが2026年6月22日に正式リリースされ、これが最新世代であることを示す

※ 「一度に読める量」っていうのは、AI が一度に目を通していられる文章の広さのこと(コンテキストウィンドウとも呼ぶよ)。トークンは AI が文章を数えるときの単位で、256K トークンはおよそ26万トークンぶん。分厚いマニュアルや長い議事録をまるごと渡せるくらいの広さ、と思っておけば大丈夫だよ。

※ 表に出てくる GENIAC(ジーニアック) は、経産省と NEDO が進めている「国内の生成AI開発力を後押しするプロジェクト」のこと。ここに採択されると計算資源などの支援が受けられるんだ。

2.x 系を小刻みに磨き上げてから、2026年6月に 3.0 Prime というメジャー更新に到達した、という流れだね。

最新「PLaMo 3.0 Prime」で何ができる?

いま使える最新世代の中身をざっくり:

  • 2系統から選べる:じっくり段階的に考える Reasoning モデル(数理・専門的な問答向け)と、速さ重視の Non-reasoning モデル(要約・分類・問い合わせ対応向け)を用途で使い分けられる。名前は英語だけど、要は「考え込む型」と「即答型」だと思えばOK。
  • 一度に読める量が256Kトークンに:β版の 64K から4倍に拡張。長い資料をまとめて扱いやすくなった。
  • 国産フルスクラッチ:NICT(情報通信研究機構)との共同研究による事前学習モデルをベースに開発。安全性に関する学習データも NICT から提供を受けているよ。さらに GENIAC 第3期の開発成果の一部を、土台のモデルを作ったあとの追加学習(事後学習)に活用しているんだ。
  • 国(デジタル庁)の環境で試用されるモデルに選ばれた:デジタル庁が整備している行政向けの生成AI利用環境「源内」で試用される、国内の大規模言語モデルの1つとして選定されている、と PFN が公式に発表しているよ。国産モデルとしてはかなり強い実績だね。
  • 利用方法:PLaMo Chat / API(プログラムから呼び出す窓口)から利用できるよ。PLaMo Chat は期間限定で無料。API の無料の Free プランは、2026年10月9日に見た料金ページでは**まだ「準備中」**だけど、新規登録すると1000万トークン相当の無料クレジット(有効期間1か月)がもらえるんだ。

同じくらいの性能で中身が公開されているモデル(オープンモデル)や、同じくらいの価格で中身が非公開のモデル(クローズドモデル)と比べても、日本語で指示どおりに答える力・会話・ツールの使いこなしなどで競争力のある結果を示している、と PFN は説明しているよ。「日本語中心で、国産モデルを業務に使いたい」という人には有力な選択肢だね。

ただ、いいところばかりじゃないのも正直に書いておくね。PFN 自身が技術ブログで、Web探索・長い文章の扱い・数学的な推論・理系分野の質問応答・日本の法令分野については他モデルに劣っていて、今後の積極的な改善が必要だと認めているよ。この辺りを本気で使いたい人は、いきなり全面導入せずに自分の用途で試してから決めるのがおすすめ。

「PLaMo 3」はいつ出た?(=もう出てる)

念のため時系列で整理すると:

  • 2026年3月:PLaMo 3.0 Prime の β版(お試し版)を公開。このときは一度に読める量が 64K トークンだった。
  • 2026年6月22日:モニター利用・社内評価の知見を反映して、一度に読める量を 256K トークンに広げた正式版をリリース。

【2026年10月8日時点の最新状況】 2026年10月8日にもう一度 PFN の公式ニュース一覧を確認したけど、最新はやっぱり PLaMo 3.0 Prime のままだよ。「PLaMo 3.1」や「PLaMo 4」の発表も、新しい世代の公式なロードマップも出ていない。ぼくは裏が取れない先の話は書かない主義だから、ここでは「PLaMo 3 はもう出ている」という確定事実までにとどめておくね。

ただ、PLaMo 本体が止まっているわけじゃなくて、周辺では7月以降もけっこう動いてるんだ。公式発表があったぶんだけ並べるとこんな感じ:

日付何があった?
2026年6月24日PFN の PLaMo翻訳チームが「2026年 AAMT長尾賞」を受賞
2026年7月1日PLaMo翻訳 に Proプラン・ライブ音声翻訳・英文添削が登場
2026年7月14日エフサステクノロジーズの自社設置型(オンプレミス)AI基盤で PLaMo 2.2 Prime と PLaMo翻訳 が使えるように
2026年7月16日PFN が Noetra の、ロボットなど現実世界で動く AI 向けの国産モデル開発に参画
2026年10月6日Microsoft Foundry(Microsoft のクラウド上の AI 開発基盤)で PLaMo 3.0 Prime・PLaMo 2.2 Prime・PLaMo翻訳 の提供を開始
2026年10月7日PLaMo翻訳 を大型アップデート。PLaMo 第3世代ベースになり、対応言語が日英2言語から53言語に。オンライン会議翻訳機能を正式に追加

7月1日の PLaMo翻訳のアップデートは、AI 翻訳を使う人には地味に大きいよ。ライブ音声翻訳(パソコンで再生中の動画やオンライン会議の音声を、その場で文字起こししながら字幕で出してくれる機能)と英文添削が加わって、有料の Proプランは個人が月2,580円・チームが月3,580円(いずれも税抜)。この価格は2026年8月末までのキャンペーン価格として案内されていたものなので、いまの料金は公式サイトで確認してね。10月7日の大型アップデートで、PLaMo翻訳 は PLaMo 第3世代ベースになって対応言語も53言語に増えたよ。

新しい動きが出たら、この記事を更新するよ。

「PLaMo 3」を今どう使う?

もう出ているモデルだから、待つより試すのが早いよ。

  • PLaMo をまず試したい → PLaMo Chat から。期間限定で無料なので、お金をかけずに触れる
  • 業務・アプリに組み込みたい → PLaMo API 経由で。用途に応じて「考え込む型(Reasoning)」「即答型(Non-reasoning)」を選ぶ
  • 社内にサーバーを置いて使いたい(官公庁・金融など) → 自社設置型(オンプレミス)の選択肢もあるよ。ただし2026年7月14日に発表されたエフサステクノロジーズの基盤で使えるのは PLaMo 2.2 Prime。最新の 3.0 Prime ではないので、そこは間違えないでね
  • Microsoft のクラウド(Azure)をすでに使っている会社 → 2026年10月6日から、Microsoft Foundry で PLaMo 3.0 Prime と PLaMo翻訳 が使えるようになったよ
  • 他の日本語モデルや海外モデルと比べたい → AIモデル比較表 や コスパマトリクス で横並びチェック
  • そもそもどれを選べばいい? → AI初心者ガイド で全体像から

料金については、PFN の公式プレスリリースと技術ブログには具体的な金額の表が載っていなかったんだ(PLaMo API に Free プランと Standardプランがあることは公式に書かれているよ)。ぼくは裏が取れていない数字は書かない主義なので、最新の金額は PLaMo の公式サイトで直接確認してみてね。

【2026年10月9日 追記・訂正】 PLaMo API の料金ページを見直したよ。Standard プランは100万トークンあたり入力60円・出力250円(12万8千トークンまでの単価。超える分もリリース記念期間中は同じ値段)。いっぽう **Free プランは「現在は準備中」**と書かれていて、まだ始まっていなかった。この記事は前の版で「無料の Free プランはもう使える」と書いていたけど、料金ページとは食い違っていたので直したよ。無料で試せるのは、期間限定で無料の PLaMo Chat と、API の新規登録でもらえる 1000万トークン相当のクレジット(有効期間1か月)のほうだよ。

まとめ

  • 「PLaMo 3」はもう出てる。 最新は PLaMo 3.0 Prime(2026年6月22日 正式リリース)
  • β版(2026年3月)→ 正式版(6月)で、一度に読める量が256Kトークンに。考え込む型(Reasoning)と即答型(Non-reasoning)の2系統に
  • 国産フルスクラッチの大規模言語モデル(LLM)。NICT 共同研究・GENIAC 成果を活用。PLaMo Chat / API から利用可(Chat は期間限定で無料。API の Free プランは準備中で、新規登録の無料クレジットあり)
  • デジタル庁の生成AI利用環境「源内」で試用される国内モデルの1つに選定されている
  • 一方で、Web探索・数学的な推論・日本の法令分野などはまだ弱いと PFN 自身が認めている。用途しだいで向き不向きあり
  • 周辺は動き続けている。7月の PLaMo翻訳アップデート(7/1)や自社設置型での提供(7/14)に続き、10月6日に Microsoft Foundry での提供開始、10月7日に PLaMo翻訳の大型アップデート(53言語対応)
  • “PLaMo 4”などの次世代は公式発表なし(2026年10月8日 再確認)。動きが出たらアップデートするね

「PLaMo 3 まだ?」って気になって来てくれた人、もう出てるよ、というのが答え。最新の動きはこのサイトで追いかけていくから、またのぞきに来てね。AI業界全体のその月の動きは 月次AIレポート(2026年6月号) にまとめてるよ。じゃあまたねー!

よくある質問

Q.PLaMo 3 はもう使える?
A.はい。PLaMo 3.0 Prime が2026年6月22日に正式リリースされ、PLaMo Chat と API から利用できます。PLaMo Chat は期間限定で無料で使え、API も新規登録で1000万トークン相当の無料クレジット(有効期間1か月)がもらえるので、費用をかけずに試せます(API の Free プランは2026年10月9日時点で「準備中」です)。2026年10月8日時点でもこれが最新版です。
Q.PLaMo の最新版は何?
A.2026年10月8日時点の最新は PLaMo 3.0 Prime です。PFN の公式ニュースを確認した限り、PLaMo 3.1 も PLaMo 4 も発表されていません。じっくり考える Reasoning モデルと、速さ重視の Non-reasoning モデルの2系統から用途に応じて選べます。
Q.PLaMo 4 は出る?
A.2026年10月8日時点で、Preferred Networks から「PLaMo 4」の公式な発表もロードマップも確認できていません。「PLaMo 3.1」の発表もありません。現時点で言えるのは、最新が PLaMo 3.0 Prime だという確定事実までです。
Q.PLaMo 3.0 Prime は無料で使える?
A.チャットなら無料で試せます。PLaMo Chat は公式サイトで「期間限定で無料」と案内されています。API のほうは、2026年10月9日に確認した料金ページで Free プランが「現在は準備中」と書かれていて、まだ始まっていません。ただし API は新規登録で1000万トークン相当の無料クレジット(有効期間1か月)がもらえます。有料の Standard プランは、同じ料金ページで100万トークンあたり入力60円・出力250円です。PFN の技術ブログ(2026年6月22日)には「Freeプランもあります」と書かれていますが、2026年10月9日時点の API 料金ページでは Free プランは「現在は準備中」です。
Q.PLaMo 3.0 Prime と 2.2 Prime の違いは?
A.一度に読める文章の量が256Kトークンに広がった点と、じっくり考える Reasoning モデルと速さ重視の Non-reasoning モデルの2系統を用途で使い分けられるようになった点が大きな違いです。2.2 Prime は日英で指示どおりに答える力(指示追従)を改善した世代でした。
Q.PLaMo は官公庁でも使われているの?
A.デジタル庁が整備する行政向けの生成AI利用環境「源内」で試用される、国内の大規模言語モデルの1つとして選定されている、と Preferred Networks が2026年6月22日の公式発表で明らかにしています。
Q.PLaMo は国産モデルなの?
A.はい。Preferred Networks がフルスクラッチ(事前学習から自前)で開発している国産の生成AI基盤モデルです。NICT(情報通信研究機構)との共同研究や、経産省・NEDO の国産AI支援プロジェクト GENIAC の成果も活用しています。

参考・一次ソース

この記事に出てきた用語・モデル

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