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エージェント

ReActとは?

別名: Reasoning and Acting

「考える→行動する」を交互に繰り返すエージェント手法。

⚡ 30秒でわかる

ReAct の主なポイント

  • 1 ReAct は「考える(Reasoning)」と「行動する(Acting)」を交互に繰り返してタスクを解くAIエージェントの基本手法。
  • 2 思考だけで完結する Chain-of-Thought と違い、検索・計算などの外部ツールを実際に使う「行動」を間に挟むのが最大の特徴。
  • 3 外部から最新情報や事実を取り込めるため、AIの思い込み(ハルシネーション)を減らせる。
  • 4 2022年の論文(arXiv:2210.03629, Yao ら)で提唱され、現在の多くのAIエージェントの設計の土台になっている。
  • 5 AIの思考と行動の流れが文章で残るため、なぜその答えになったか人間が追いやすく、デバッグしやすい。

📖 詳しく

ReAct とは

ReAct(リアクト、Reasoning and Acting の略)は、AIに「考える」と「行動する」を交互に繰り返させて、複雑なタスクを段階的に解かせるエージェントの基本パターンです。たとえば「東京タワーの高さは?」と聞かれたとき、頭の中だけで答えるのではなく、「まず検索しよう」と考え(Reasoning)、実際に検索ツールを使い(Acting)、得られた結果を見てまた次の手を考える、というサイクルを回します。なぜ重要かというと、AIが自分の知識だけで思い込みの答え(ハルシネーション)を出すのを防ぎ、検索や計算といった外部ツールの力を借りて事実に基づいた回答にたどり着けるからです。料理に例えるなら、レシピを丸暗記で作るのではなく「味見しながら調整する」やり方に近く、途中で間違いに気づいて軌道修正できる点が強みです。思考だけを連ねる Chain-of-Thought(CoT)と違い、ReAct は思考の合間に必ず外部への行動を挟むのが特徴で、2022年の論文以降、今の多くのAIエージェントの土台になっています。

❓ FAQ

よくある質問

Q. ReAct とは何ですか?
A. AIに「考える」と「行動する」を交互に繰り返させて複雑な課題を解かせる手法です。Reasoning(推論)と Acting(行動)を組み合わせた造語で、AIが頭の中で次の一手を考え、検索や計算といったツールを実際に使い、その結果を見てまた考える、というサイクルを回します。今のAIエージェントの基本パターンとして広く使われています。
Q. ReAct と Chain-of-Thought(CoT)の違いは何ですか?
A. CoT はAIが頭の中で考えを順番に書き出すだけで、外部の情報には触れません。一方 ReAct は思考の合間に「検索する」「計算する」といった外部への行動を必ず挟むのが違いです。そのため最新情報や事実を取り込め、AIの思い込みによる間違いを減らせます。
Q. 初心者が ReAct を使うには何から始めればいいですか?
A. まずは LangChain など既存のエージェントフレームワークを使うのが近道で、ReAct の仕組みはほぼ組み込み済みです。自分でゼロから作る必要はなく、AIに使わせたいツール(検索・電卓など)を登録するだけで動かせます。注意点として、AIが行動を繰り返しすぎて止まらないことがあるため、繰り返し回数の上限を設定しておくと安全です。
Q. ReAct はどんな場面で役立ちますか?
A. 最新ニュースの調査、複数の情報源を突き合わせる質問への回答、社内データベースの検索など、AIの記憶だけでは答えられないタスクに向いています。逆に、外部ツールを使わず一発で答えられる単純な質問では、行動を挟む分かえって遅く高コストになるため、CoT で十分なこともあります。

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