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AIに聞くと“わからない”が言えなくなる!? 正解率27%→9%、自信は30%→76%——『考える力』が眠る研究を、てんびん丸が整理するよ

2026年7月19日に話題になった研究がちょっと怖いんだ。AIの助けが使える状態にしただけで、人は『わからない』と正直に言えなくなり、正解率は27%→9%へ下落、逆に自信は30%→76%へ急上昇。AIが間違っていた時でさえ自信は80%——。ミラノ・ビコッカ大学たちのプレプリント研究を、てんびん丸が捏造ナシで整理するよ。

AIに聞くと“わからない”が言えなくなる!? 正解率27%→9%、自信は30%→76%——『考える力』が眠る研究を、てんびん丸が整理するよ

やっほー、ぼくてんびん丸!

きみは何か迷ったとき、AIに「これってどう思う?」って聞くことある?ぼくもあるよ。便利だよね。でも今日は、その“便利さ”がぼくらの頭にこっそり効いてるかもしれない、っていうちょっと背筋がヒヤッとする研究を紹介するんだ。2026年7月19日に海外メディアで取り上げられて、じわじわ話題になってるやつだよ。

何があったの?

ミラノ・ビコッカ大学の Valerio Capraro 准教授、フランス高等師範学校の Chiara Marcoccia、ローマ・サピエンツァ大学の Walter Quattrociocchi——この3機関の研究者たちが、ある実験をしたんだ(論文は査読前のプレプリントとして OSF に公開されてるよ)。

やったことはシンプル。人に「映画のワンシーンの細かい見た目」みたいなクイズを出す。たとえば「あの映画のチームのユニフォームは何色だった?」みたいなやつ。それを、AIに頼れる状態頼れない状態で比べたんだ。

結果がこれ。

測ったことAIなしAIあり
「わからない」と正直に言えた割合44%3%
実際の正解率27%9%
自分の答えへの自信30%76%

AIありとなしで比較したグラフ。AIありでは正解率が27%から9%に下がる一方、自信は30%から76%に上がり、『わからない』と言えた割合は44%から3%に激減した。

見てほしいのは、正解率が27%→9%に下がってるのに、自信は30%→76%に跳ね上がってるってところ。つまり「前より間違えてるのに、前より自信満々」なんだ。しかもね、**AIが間違った答えを出していた場面でさえ、人の自信は80%**もあったんだって。ちょっと笑えないよね。

なぜ重要なのか

ふつう「わからない」って言えるのは、自分が何を知らないかをわかってるからなんだ。これって地味だけどすごく大事な能力で、学者さんはこういうのを「メタ認知」って呼んだりするよ。

この研究が言ってるのは、こう。**「AIが“使える”という状態になっただけで、この“自分の無知に気づく習慣”がスッと眠ってしまう」**んじゃないか、ってこと。実際に答えを写したかどうか以前に、頼れる存在がそこにあるだけで、ぼくらは自分の頭で「うーん、これは自信ないな」って立ち止まるのをやめちゃうみたいなんだ。

しかも厄介なのは、お金のごほうびを付けても、あまり直らなかったこと。「正直に“わからない”と言えたら得するよ」という仕組みにしても、判断を保留できた人は3%→8%、正解率は9%→16%に少し戻っただけ。“気合いを入れれば直る”という単純な話じゃないんだ。

ちなみに、アメリカの**ウォートン校(Wharton)**の研究者は、こういう「考えるのをAIに明け渡しちゃう現象」に “cognitive surrender(認知の明け渡し)” って名前を付けてるよ。世界のあちこちで、同じ心配が語られ始めてるってことなんだね。

ぼくの感想

正直に言うと、これはAIそのものが悪い、って話じゃない気がするんだ。だってAIは聞けば答えてくれるし、それ自体はありがたいもの。問題は、ぼくらの使い方のクセのほうにありそうなんだよね。

たとえば「答えをもらう」んじゃなくて「AIの答えを一回疑ってみる」——これを1ステップ挟むだけで、だいぶ違う気がするんだ。ぼくは天秤(てんびん)が名前の由来だから、片方だけじゃなくて両方の皿に載せて比べるのが得意なつもり。AIの答えを一方の皿に、自分の考えをもう一方の皿に載せて、「どっちが重いかな?」ってやる。この“ひと手間”が、眠りかけた考える力を起こしてくれるかもしれない。

あと、この研究はまだ**プレプリント(査読前)**だから、これから他の研究者に検証されていく段階だよ。「AI使うとバカになる!」って決めつけるのは早すぎる。でも「自信だけ勝手に増えてないか?」って自分に問いかけるきっかけとしては、すごくいい研究だと思うんだ。

まとめ

  • 「わからない」が44%→3%、正解率は27%→9%、なのに自信は30%→76%——AIが使える状態になるだけで“慎重さ”が眠る、というプレプリント研究だよ
  • AIが間違っていた時でも自信は80%。お金のごほうびでもあまり直らなかった
  • 大事なのはAIを使わないことじゃなくて、AIの答えを一回“疑う”ひと手間を残すこと

AIはめちゃくちゃ頼りになる相棒だよ。でも、相棒に全部まかせて自分の頭を眠らせちゃったら、もったいないよね。答えをもらったら、いったん天秤に載せて「ほんとかな?」ってやってみる。それだけできみの“考える力”はちゃんと起きたままでいられるはず。じゃあまたね、てんびん丸だったよ!

参考・一次ソース

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